目の下の脂肪取り
(結膜法)
目が開きにくく、視野が狭くなった方に
目の下の脂肪取り(結膜法)は
こんな方に効果的
- 老けた印象に見られる方
- 傷を残さずに治療したい方
- クマがメイクではカバーできない方
- 目の下のふくらみ・たるみが気になる方
目の下の脂肪取り(結膜法)とは?
加齢により筋肉や眼球を支える靱帯が衰えてしまうと、眼球を支えて保護する『眼窩脂肪(がんかしぼう)』が眼球の重みに耐えられずに前方に突き出され、目の下の皮膚がふくらんでしまいます。
原因となる脂肪をまぶたの裏側から取り除くことで、目の下のふくらみ・たるみ・クマの改善につながります。術後の腫れは少なく、皮膚を傷つけることもないので、簡単に改善できるおすすめの施術です。
目の下の脂肪取りに適している方
目の下のふくらみやクマ・たるみは、一般的に加齢による目の周りの筋肉や眼球を支える靱帯の衰えが原因とされており、中年以降の方に多く見られる症状です。ふくらみが強くなると、「目袋」という状態になり「老けた」「疲れた」などの印象を与え、クマ(影)が目立つと暗い雰囲気の目元になるでしょう。
近年では、パソコンやスマートフォンの影響によるドライアイや血行不良・眼精疲労などで目元の筋力が弱くなり、目の下のふくらみ・たるみ・クマの悩みを抱える若年層の患者様も増えています。
目の下の脂肪取りは、ふくらみの原因である下まぶたの脂肪(眼窩脂肪)をまぶたの裏側から取り除くことで、クマやたるみが改善され若々しい印象の目元になります。
目の下のふくらみとクマの関係性
下まぶたの眼窩脂肪(がんかしぼう)が生まれつき多い方や、加齢・眼精疲労が原因で皮膚や眼球を支える靱帯のたるみにより眼窩脂肪が前方へ押し出され、下まぶたにふくらみが形成されます。ふくらみが目立つと「影」ができ、一般的には「クマ」と言われます。
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ふくらみがない目元
目元の筋肉・靱帯が引き締まっているので、目の下がスッキリしている。
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ふくらみのある目元
目元の筋肉・靱帯が衰え眼窩脂肪が前に突き出してしまい、目の下にふくらみができる。
目の下のふくらみの主な原因と特徴
目の下のふくらみには、生まれつき眼窩脂肪が多い先天性と、加齢や眼精疲労による後天性があり、その原因や特徴には大きな違いはありません。
眼球の下垂 | 眼球を支える靱帯がゆるむと眼球が下垂します。眼球が下垂すると眼球を保護している眼窩脂肪が圧迫され、前方に突き出してふくらみとなります。 |
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筋肉・靱帯・皮膚のゆるみ | 加齢や眼精疲労・眼窩脂肪の多さにより、眼球を支える筋肉・靱帯・皮膚にゆるみが生じて眼窩脂肪が前方に突き出し、ふくらみとなります。 |
加齢による頬のたるみ | 加齢により頬の皮膚がたるむことにより、目の下のふくらみが強調されます。 |
加齢による目の下のふくらみ
年齢を重ねるとお肌のハリや弾力が低下していくように、筋力や靱帯の機能も低下していきます。
加齢による目の下のふくらみは、眼球を支える靱帯の衰えが主な原因です。眼球はハンモック状の靱帯によって吊るされていますが、加齢によって靱帯がゆるみ眼球が下垂して目の下にふくらみができます。
個人差はありますが、シニア層の目の下にふくらみがあるのは上記の理由からです。
ルシアの目の下の脂肪取り(結膜法)の特徴
結膜法
ふくらみやクマの原因となっている眼窩脂肪を取り除きます。下まぶたの裏側(結膜側)を少しだけ切開し、余分な量だけ脂肪自体を切除します。
結膜側は傷の治りも早く、縫合や抜糸の必要もないのでダウンタイムはほとんどありません。半永久的な効果が期待できます。
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目の下の脂肪が原因でふくらみクマがある。
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下まぶたの結膜側を少しだけ切開する。
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過剰な眼窩脂肪を取り除く。
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皮膚に傷が残らずに仕上がる。
目の下のふくらみの状態は左右非対称なことがほとんどです。左右それぞれにバランスの良い仕上がりになるように、眼窩脂肪を取り除くことが大切になります。
また、眼窩脂肪を取り除き過ぎると目の下にくぼみやシワができてしまうため、適量を見極めつつ、両目のバランスを確認しながら経験豊富な医師が丁寧に仕上げます。
前方アプローチ法と後方アプローチ法
結膜法のアプローチ方法には、『前方アプローチ法』と『後方アプローチ法』があります。
前方アプローチ法と後方アプローチ法は眼窩脂肪を取り除く経路が異なっており、仕上がりや精密さにも違いがあります。ルシアでは、アプローチ法の特徴を考慮して「前方アプローチ法」による整形を採用しています。
前方アプローチ法 | ふくらみの直接的な原因である眼窩脂肪の突き出し部分を目視で確認して、正確に除去できる。 |
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後方アプローチ法 | 眼窩脂肪の突き出し部分ではなく、後方部分の脂肪を除去することで前方へ突き出される量を軽減させる。 |
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前方アプローチ法
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後方アプローチ法
- 仕上がりが自然になる
- ふくらみの原因となっている突き出した眼窩脂肪を直接切除できる
- 後方アプローチ法よりも正確性があるので、確実に目の下のふくらみが改善される
ルシアの目の下の脂肪取り(結膜法)のこだわり
前方アプローチ法の採用理由
目の下のふくらみを改善するには、前方に突き出した眼窩脂肪をできるだけ正確に除去する必要があります。単純に眼窩脂肪を減らすだけではなく、自然な仕上がりにすることが大切です。
先述のとおり、結膜法には『前方アプローチ法』と『後方アプローチ法』があり、ルシアでは前方アプローチ法での施術を行っています。
後方アプローチ法は前方アプローチ法よりも比較的簡単に眼窩脂肪へアプローチできるため、後方アプローチ法を採用しているクリニックも多いようです。
しかし、後方アプローチ法は後方部分の眼窩脂肪の量は減らせますが、突き出た眼窩脂肪はそのままになります。ふくらみが完全に改善されるという保証はなく、不自然な仕上がりになることもあります。
前方アプローチ法はアプローチが難しく、後方アプローチ法よりも施術時間が長くなります。ただ、直接ふくらみ部分の眼窩脂肪を除去できるため確実にふくらみを改善でき、自然で美しい仕上りになりやすいメリットがあります。
下まぶたの皮膚は薄く繊細なため、腫れや内出血を最小限に抑えられるよう処置を心がけています。
ルシアでは、全ての施術で使用する糸・針は最も細いものを使用しています。
クリニックによっては、施術ごとに糸・針の太さに応じて価格が細分化されていることがあり、仕上がりやダウンタイムに差が出る可能性もあるでしょう。
しかし、ルシアでは麻酔時の注射針をはじめ、縫合用の糸・針は最も細いものを使用することで、患者様の身体への負担を最小限に抑えるよう努めています。ダウンタイムも短く、傷跡も目立たない自然な仕上がりになります。
目の下の脂肪取りのスペシャリスト 本ページの監修医師
形成外科医・美容外科医20年目
- 日本形成外科学会認定専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医
専門分野
- 形成外科
- 美容外科
資格
症例モニター募集中
ルシアでは、施術部位のお写真や動画を撮影させていただき、ホームページやSNS等で症例をご紹介させていただく御礼として、特別価格で施術をお受けいただける症例モニター様を募集しています。
目の下の脂肪取りの治療の流れ
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カウンセリング・診察
ご来院後、医師がお悩みを伺い、最適な術式を決定します。
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撮影
術後の変化を確認するために、施術前の写真を撮影します。
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麻酔
患部に局所麻酔をします。
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施術
下まぶたの裏側を少しだけ切開し、脂肪を取り除きます。
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施術後
1週間後に術後の状態を確認するため検診を行います。
目の下の脂肪取り 料金
結膜法 | ¥220,000 |
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※表示価格はすべて税込価格です
詳細はクリニックまでお問い合わせください。
目の下の脂肪取り 施術詳細
施術時間 | 約1時間※目元の状態や術式によって異なる |
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痛み | ★★☆☆☆ |
ダウンタイム | 約1週間 |
通院 | 1週間後検診 1週間後に患部の状態を確認するため検診を行っており、その後も数回通院が必要です。 |
目の下の脂肪取りのリスクと
副作用
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内出血
患部に紫色の内出血が伴い、腫れる場合があります。1週間ほど経てばメイクで隠せますが、完全に患部が落ち着くには2週間かかります。
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目元の腫れ
腫れが目立つ場合もありますが、当日・翌日は患部を冷やすことで腫れを最小限に抑えられます。
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妊娠中の方・妊娠の可能性がある方・授乳中の方
妊娠中、妊娠の可能性がある、授乳中の方はお受けいたしかねます。
目の下の脂肪取りの術後
- 洗顔
- シャワー
- 目元以外のメイク
目の下の脂肪取りの注意点
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コンタクトレンズの使用
コンタクトレンズは術後1週間後から着用いただけます。感染症のリスクがあるので必ずお守りください。(ハード、ソフト問わず)
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目のかすみ
内出血と腫れがひどく出た際に、目がかすむなどの症状が出る場合もあります。患部の状態が落ち着くに従って改善されますのでご安心ください。
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車・バイク・自転車の運転
施術当日は車などの運転はお控えください。
目の下の脂肪取りのよくある質問
- 傷跡は残りますか?
切開する部分は下まぶたの粘膜部分ですので、傷跡が表に出ることはありません。ご安心ください。
- 目の下の脂肪を取るとクマも改善されますか?
目の下の脂肪を取ると改善することがほとんどです。皮膚の色素沈着が原因でも、目の下に脂肪があると黒っぽさが強調されてしまいます。その場合も、目の下の脂肪を取ることでクマは改善するのでご安心ください。
- すぐにメイクやコンタクトは使用できますか?
通常コンタクトは1週間後からの装着可能です。メイクは翌日からできます。
- 術後当日の入浴はできますか?
体を温めすぎると腫れや内出血の原因となるため、当日の入浴はお控えください。翌日からシャワー浴は可能です。
- 術後の腫れはどのくらいで治りますか?
個人差がありますが、1週間ほどで落ち着きます。
- 術後に通院は必要ですか?
検診は、1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後となります。
目の下の脂肪取りが受けられるクリニックルシアクリニック 大阪梅田院
- 所在地[google map]
- 〒530-0057大阪市北区曾根崎2丁目12-4
コフレ梅田5F - アクセス
- 地下鉄谷町線「東梅田駅」徒歩1分
地下鉄御堂筋線「梅田駅」徒歩3分
阪神本線「大阪梅田駅」徒歩4分
阪急電鉄「大阪梅田駅」徒歩5分
JR各線「大阪駅」徒歩5分 - 電話番号
- 06-6366-1212
- 休診日
- 年末年始除く無休