二重切開法

半永久的な二重術

二重切開法

二重切開法はこんな方に効果的

  • 二重の左右差を治したい方
  • 厚みのある腫れぼったいまぶたの方
  • 奥二重をハッキリとした二重にしたい方
  • アイプチやアイテープなどで二重を作っている方
二重切開法はこんな方に効果的

二重切開法とは?

まぶたの皮膚をご希望の二重ライン上で切開し、皮下にある眼輪筋や瞼板・眼窩隔膜(がんかかくまく)などの処理を丁寧に行うことで、クッキリとした二重を作る施術方法です。

一重に戻ってしまうことはほとんどなく、半永久的に二重まぶたを維持できます。

切開法ならはっきりとした二重ラインで華やかな大きな目へと導くことができ、埋没法での対応が難しい厚みのある腫れぼったいまぶたの方におすすめの施術です。

二重切開法に適している方

厚みのあるまぶたの方や、二重ラインが安定せずに埋没法を繰り返している方が対象となります。また、幅広平行型の二重幅をご希望の場合も、埋没法ではなく切開法が適応になることもあります。

切開法は二重ラインを作るだけではなく、まぶたの厚み・まぶたのたるみが改善されるなど、さまざまな目元メニューを同時に行うことが可能です。

  • 二重切開法

    一重から二重

  • 二重切開法+目頭切開法

    二重切開+目頭切開

埋没法と切開法の違い

二重整形術には、まぶたを糸で留める「埋没法」と、まぶたを切開して二重ラインで縫合する「切開法」の2種類の術式があります。それぞれの主な特徴は下記の通りです。

埋没法 切開法
メリット
  • 手術の跡が目立たない
  • 施術時間が短い(約30分)
  • まぶたを元に戻すことができる
  • まぶたを切らないので腫れが少ない
  • しっかりと安定した二重を作れる
  • 希望の二重幅デザインを再現できる
  • 半永久的に効果が持続し、元に戻ることはない
  • まぶたのたるみを改善したり、脂肪を除去することができる
デメリット
  • まぶたに刺激を与えることで、糸が緩んだり取れたりすることがある
  • まぶたのたるみが強い方や、まぶたに厚みがある人には有効的ではない
  • 埋没に比べ手術のやり直しは難しい
  • ダウンタイムの期間が長く、完全に腫れが引くまで3~6ヶ月かかる(※個人差あり)

二重のデザインと特徴

末広型や平行型・左右差の改善などしっかりカウンセリングを重ねたうえで、まぶたの状態や患者様のご希望に合わせた一番自然な二重のラインに仕上げます。二重にすることでパッチリとした大きな目にする効果も期待できるでしょう。

切開法は埋没法のように元に戻すことができないため、事前にじっくりとカウンセリングを重ねて二重幅のシミュレーションを行い、理想的な二重の形や二重幅を決めていきます。

  • 奥二重

    奥二重

    二重の幅が狭く、まぶたが覆いかぶさっている二重まぶたのことを言います。一見すると一重に見えるのが特徴です。

  • 末広型二重

    末広型二重

    日本人に一番多い二重の形です。目頭に密着するように二重ラインが始まり、目尻に向かって広がっていくのが特徴です。

  • 平行型二重

    平行型二重

    幅広平行二重よりもさりげなく華やかな印象を与え、ノーメイクでも違和感の無い自然な二重です。

  • 幅広平行型二重

    幅広平行型二重

    世界で最も多いと言われている二重の形で、欧米人に多く見られます。目頭側から目尻まで均一にまぶたの縁に沿ってラインが伸びているのが特徴です。

埋没法を希望されている方でも「脂肪が多い」「たるみが強い」「埋没法を繰り返しされている」など、まぶたの状態によっては埋没法では不自然な仕上がりになってしまうケースや、ご希望通りの二重ラインが得られないこともあります。その場合は、切開法をおすすめすることがあります。※埋没法は全ての方に適応するわけではないのでご注意ください。

平行型二重と目頭切開法について

平行型の二重まぶたをご希望の場合、切開法での整形が一般的です。目頭の状態によっては「目頭切開法」を同時に行うことで、より華やかな平行型の二重まぶたを形成できます。

ルシアの二重切開法の特徴

切開法の術式

  • デザインに沿って皮膚を切開し、眼窩隔膜も切開する。

    デザインに沿って皮膚を切開し、眼窩隔膜も切開する。

  • 左右差が出ないように眼窩隔膜の長さに気を付けながら、皮膚の裏側に縫い付ける。

    左右差が出ないように眼窩隔膜の長さに気を付けながら、皮膚の裏側に縫い付ける。

  • 皮膚の表面を丁寧に縫合する。

    皮膚の表面を丁寧に縫合する。

  • 自然な二重ができあがる。

    自然な二重ができあがる。

自然な仕上がりの二重まぶた

ルシアでは、自然な仕上がりの二重まぶたを形成することにこだわり、最適な術式で整形を行っています。

切開法で二重術を行うと『不自然な二重になってしまう』『バレやすい』と思われることがありますが、ルシアでは『自然な二重まぶた』が得られる術式で整形を行います。生まれつき二重まぶたの方に近い構造を人工的に作り出すことが重要です。

ルシアクリニック美容外科診療部長 小原ドクター

切開法の種類

切開法には「皮膚と瞼板を縫合する切開法」と「眼窩隔膜(がんかかくまく)を用いた切開法」の主に2つの術式があります。ルシアでは、術式ごとの特徴を考慮して「眼窩隔膜を用いた切開法」による整形を採用しています。

皮膚と瞼板を縫合する切開法

希望の二重ラインで切開し、皮膚を瞼板で縫い合わせる術式。
この術式は、しっかりと二重ラインを作成することができるが、まぶたを閉じた状態でも二重ラインにくぼみができてしまう。そのため、不自然な二重まぶたになりやすい。

眼窩隔膜を用いた
切開法

希望の二重ラインで切開し、眼窩隔膜と皮膚を縫い合わせる術式。
この術式は、生まれつき二重まぶたの方と近いまぶたの構造を作ることを目的としている。眼窩隔膜を利用してまぶたの皮膚を引き込むことで、自然な二重まぶたへと導く。

  • 皮膚と瞼板を縫合する切開法

    皮膚と瞼板を縫合する切開法

    皮膚と瞼板縫い合わせ、癒着させて二重を作る。

  • 眼窩隔膜を用いた切開法

    眼窩隔膜を用いた切開法

    眼窩脂肪を取り囲んでいる眼窩隔膜の一部を切開し、皮膚の裏側に縫い合わせて二重を作る。

眼窩隔膜を用いた切開法の特徴
  • まぶたを閉じた状態でも不自然さがない
  • 他の目元メニューと同時に整形ができる
  • 眼窩隔膜を用いて、二重まぶたを再現する
  • 術後に二重の幅が狭くなったり、元に戻ったりすることがほとんどない
  • まぶたを切開する際に、まぶたの脂肪(眼窩脂肪・ROOF(隔膜前脂肪))を除去できる

ルシアの二重切開法のこだわり

まぶたの脂肪除去について

まぶたの脂肪

切開法は埋没法では対応できない厚みのあるぼってりとしたまぶたの方が対象です。まぶたの脂肪が前方に突出していることが厚みのあるまぶたの原因となっているため、切開時に余分な脂肪を取り除くことでスッキリとした二重まぶたに仕上げられます。

まぶたの脂肪には『眼窩脂肪(がんかしぼう)』と『ROOF(ルーフ:隔膜前脂肪)』の2種類があります。ルシアでは、『眼窩脂肪』だけでなく目元の状態に合わせて『ROOF(隔膜前脂肪)』の除去も行います。

ROOF(隔膜前脂肪)の除去

『眼窩脂肪』は比較的簡単に除去することができますが、『ROOF(隔膜前脂肪)』は癒着が強いため、時間をかけて丁寧に除去をする必要があります。そのため、二重切開法においてはあまりROOF(隔膜前脂肪)を除去するクリニックは多くはありません。

ルシアでは必要に応じてROOF(隔膜前脂肪)の除去も行っています。

ルシアクリニック美容外科診療部長 小原ドクター

眼窩隔膜を用いた切開法による自然な仕上がり

眼窩隔膜を用いた切開法

眼窩隔膜を用いた切開法は、皮膚の裏側に眼窩隔膜を縫い合わせその後表面の皮膚を縫合します。2度縫合することでしっかりと固定されます。

また、眼窩隔膜の切開部分により二重のラインの食い込みや幅の左右差が出てしまう恐れがあるので、同じ箇所・同じ長さで眼窩隔膜を切開することが大切です。眼窩隔膜が長すぎるとラインが浅くなってしまい、短すぎるとまぶたの食い込みが目立ち、不自然な二重に仕上がってしまいます。

ルシアでは経験豊富な熟練の医師が担当をするので、より自然な仕上がりへと導きます。

整形術のポイント

ルシアでは、全ての施術で使用する糸・針は最も細いものを使用しています。

クリニックによっては、施術ごとに糸・針の太さに応じて価格が細分化されていることがあり、仕上がりやダウンタイムに差が出る可能性もあるでしょう。

しかし、ルシアでは麻酔時の注射針をはじめ、縫合用の糸・針は最も細いものを使用することで、患者様の身体への負担を最小限に抑えるよう努めています。ダウンタイムも短く、傷跡も目立たない自然な仕上がりになります。

ルシアクリニック美容外科診療部長 小原ドクター

二重切開法のスペシャリスト 本ページの監修医師

美容外科診療部長

小原 直樹 NAOKI KOHARA

  • 小原ドクター公式Instagram

形成外科医・美容外科医20年目

本ページの監修医師 小原 直樹

症例モニター募集中

ルシアでは、施術部位のお写真や動画を撮影させていただき、ホームページやSNS等で症例をご紹介させていただく御礼として、特別価格で施術をお受けいただける症例モニター様を募集しています。

二重切開法の治療の流れ

  1. カウンセリング・診察

    ご来院後、医師がお悩みを伺い、二重デザインを決定します。

  2. 撮影

    変化を確認するために、注入前の写真を撮影します。

  3. マーキング

    二重のデザインに沿ってペンでマーキングします。

  4. 麻酔

    患部に局所麻酔をします。

  5. 施術

    診察で決めたデザインに沿って、まぶたを切開し二重を形成します。

  6. 施術後

    術後の状態を確認するため、1週間後に検診を行っています。

二重切開法 料金

両目 ¥220,000
片目 ¥165,000
他院修正 両目 ¥330,000
片目 ¥247,500

※表示価格はすべて税込価格です

ルシアでは、安心して施術を受けていただけるよう、安心保証制度を設けております。

詳細はクリニックまでお問い合わせください。

二重切開法 施術詳細

施術時間

約2時間※まぶたの状態によって異なる

痛み

★★☆☆☆

ダウンタイム

1~3ヶ月

通院

1週間後検診

1週間後に抜糸を行います。その後も数回通院が必要です。

二重切開法のリスクと副作用

  • 内出血が出る場合があります

    切開に伴い内出血が出る可能性がありますが、2週間ほどで落ち着きますのでご安心ください。

  • 感染(化膿)の可能性があります

    ごく稀に、炎症が起こり細菌感染を招く可能性があります。

  • まぶたの腫れ

    強い腫れは1週間ほど続き、目の下まで腫れる場合もありますが、徐々に引いていきます。
    個人差はありますが、1ヶ月でほぼ落ち着きますが、完全に落ち着くまでにはおよそ3ヶ月~6ヶ月かかります。

  • 妊娠中の方・妊娠の可能性がある方・授乳中の方

    妊娠中、妊娠の可能性がある、授乳中の方はお受けいたしかねます。

二重切開法の術後

翌日からOK
  • 洗顔
  • シャワー
  • 目元以外のメイク

二重切開法の注意点

  • コンタクトレンズの使用

    コンタクトレンズのご使用は抜糸後からとなります。(ハード、ソフト問わず)

  • 二重幅

    術後は、まぶたの状態よっては二重の幅が必ず広く見えます。1ヶ月ほどでまぶたが落ち着くのでご安心ください。

  • 車・バイク・自転車の運転

    施術当日は車・バイク・自転車の運転はお控えください。

二重切開法のよくある質問

二重切開法で傷跡は残りますか?

二重のラインに沿って切開するため、一般的に傷跡は二重のラインに隠れて目立つことはありません。ご安心ください。

二重切開法の術後当日に入浴できますか?

体を温めすぎると腫れや内出血の原因となるため、当日の入浴はお控えください。翌日からシャワー浴は可能ですが、入浴は抜糸後(1週間後)からとなります。

術後の腫れはどのくらいで治まりますか?

術後の腫れは約1週間~2週間で治まりますが、完全に引くのに3ヶ月程かかる場合もあります。

過去に埋没法を受けたのですが、切開法はできますか?

可能です。必要であれば、施術時に埋没法の糸を抜くことになります。

切開法は元に戻すことはできますか?

埋没法と違い、切開法は元に戻すことができません。
そのため、医師がお悩みを伺い、二重デザインを決定します。

入院や通院は必要ですか?

入院の必要はございません。ただし、施術の経過確認や抜歯をする必要があるため、通院は必要になります。

二重切開法が受けられるクリニックルシアクリニック 大阪梅田院

所在地[google map]
〒530-0057
大阪府大阪市北区曾根崎2丁目12-4 コフレ梅田5F
アクセス
地下鉄谷町線「東梅田駅」徒歩1分
地下鉄御堂筋線「梅田駅」徒歩3分
阪神本線「大阪梅田駅」徒歩4分
阪急電鉄「大阪梅田駅」徒歩5分
JR各線「大阪駅」徒歩5分
電話番号
06-6366-1212
休診日
年末年始除く無休

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