- 2021.12.07
- 2021.11.03
毛穴の開きに効果的!3つのおすすめ治療法を紹介
毛穴の開きにお悩みの方も多いのではないでしょうか。開いて目立ってしまった毛穴には、美容クリニックや皮膚科での治療が有効です。
今回は、毛穴が開く原因やメカニズム、ルシアクリニックで行っている毛穴に有効な治療法についてご紹介していきます。
この記事の監修者
ルシアクリニック 医師小原 直樹
毛穴が開くのはなぜ?
まずは、毛穴が開く原因とメカニズムについて説明します。原因やメカニズムを知ることが毛穴の開きの予防へと繋がります。
皮脂が原因で毛穴が開くメカニズム
思春期から20代前半頃にかけて、皮脂の分泌が過剰になる傾向があります。
皮脂の分泌量が増えると、皮脂の出入り口である毛穴が押し広げられてしまいます。これが、開き毛穴の原因のうちの1つです。
皮脂の過剰分泌は、適切なスキンケアや食生活の見直しによって抑えられる可能性があります。皮脂の分泌が気になる方は、ライフスタイルを見直してみましょう。
乾燥が原因で毛穴が開くメカニズム
乾燥肌の方も毛穴が開くことがあります。お肌の水分が足りていないと、角質層が乾燥して厚くなるため肌表面がゴワついてしまい、表皮のキメが乱れて毛穴が開いてしまいます。
乾燥による毛穴の開きを防ぐためには、適切な保湿ケアが有効です。
たるみが原因で毛穴が開くメカニズム
本来毛穴は丸い形をしていますが、年齢とともに肌のハリが失われると毛穴が縦に伸びてきます。これが、たるみ毛穴です。
たるみ毛穴は、頬を手で引っ張ると毛穴が目立たなくなるのが特徴です。たるみ毛穴を改善するためには、年齢に合わせたエイジングケアが必要になります。20代後半~30代にかけて肌のたるみが気になってくるので、適切なケアをスタートさせましょう。
毛穴の黒ずみの原因とは?
開き毛穴と合わせてお悩みの方が多いのが、毛穴の黒ずみではないでしょうか。
毛穴の黒ずみの正体は、毛穴に詰まったメイクや皮脂が酸化したものです。そのため、黒ずみを防ぐには、毛穴に詰まった皮脂や汚れをしっかりと洗い流す必要があります。クレンジングや洗顔料を使用して、毛穴の汚れを毎日しっかりと洗い流しましょう。毛穴の黒ずみをそのままにしておくと、毛穴に詰まっている角栓が大きくなり、毛穴も開いてしまいます。
毛穴の開きにはクリニックでの治療がおすすめ!効果的な治療法は?
続いては、ルシアクリニックで行っている毛穴の開きに有効な治療法について、いくつか紹介していきます。
美白フォト治療
メラニン色素に反応する特殊な光(Intense Pulsed Light)をお肌に照射することで、シミやそばかす、くすみなどの改善が期待できる治療法です。この特殊な光には、コラーゲン生成を促す効果もあるので、ハリ不足によるたるみ毛穴にも効果が期待できます。
効果の感じ方には個人差がありますが、3週間に1回程度の治療を5~10回程度受けていただくのがおすすめです。
ルシアクリニックの美白フォト治療は従来のフォト治療とは異なり、高速照射が可能になりました。更に冷却システムがパワーアップしたことでほとんど痛みを感じることはなく、ダウンタイムもほとんどありません。施術後に赤みが出ることもありますが、数時間で治まります。1回あたりの施術時間は30分程度です。
レーザートーニング
レーザートーニングは、年齢によるたるみ毛穴の改善が期待できます。
レーザーの温熱効果によって皮膚のコラーゲン生成を促すことにつながり、これによってハリ・ツヤがあるお肌へと導いてくれます。お肌にハリがでることによって、たるんで開いてしまった毛穴を引き締める効果があります。
レーザートーニングで使用するのは波長が長いレーザーなので、真皮の深くまでしっかりと照射することができます。薄いシミやそばかすは光治療でも効果が期待できますが、レーザートーニングを受けていただくことにより、よりはっきりと効果を実感いただけるでしょう。
ただし、非常に弱いパワーでメラニンを破壊していく治療法なので、1度だけではなく複数回の治療が必要です。回数を重ねるごとに、透明感やハリが増していくのを実感いただけるでしょう。
ルシアクリニックでは、患者様お一人おひとりの肌状態に合わせて熟練したスタッフが照射回数を調整していきます。そのため、施術時間は5分~30分とケースによって異なります。ダウンタイムは当日~翌日までで、照射後の赤みも翌日には消失することがほとんどです。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、古くなったお肌の角質を剥離することで、ターンオーバーを促進させる治療法です。毛穴の開きや黒ずみ、ニキビ、シミやくすみといったあらゆる肌トラブルの改善が期待できます。
古い角質がお肌に残ったままの状態では、新しい角質の誕生が妨げられてしまうため、さまざまな肌トラブルを招いてしまうのです。
ケミカルピーリングでは、フルーツ酸(グリコール酸、乳酸)、サリチル酸といった薬剤を使用します。薬剤が毛穴に残っている古い角質同士の結合を加水分解してくれるので、いらなくなった角質が剥がれやすくなるのです。ピーリングに使用する薬剤には、それぞれメラニンの抑制やコラーゲン生成を促す効果などがあります。
ケミカルピーリングは、定期的に行うことで効果を実感しやすい治療法です。ルシアクリニックでは2週間に1回程度の施術を定期的に受けることをおすすめしています。1回あたりの施術時間は15分程度で、ダウンタイムはありません。
ウルトラセルQプラス
ウルトラセルQプラスは、HIFU(高密度焦点式超音波)という特殊な超音波テクノロジーを利用し、たるみを改善する治療法です。たるみの原因である筋膜へ直接アプローチするため、たるみを強力に引き上げることができます。また、熱エネルギーを与えられた皮膚細胞はコラーゲン生成が促進されるため、たるみの改善だけではなく引き締め効果やシワの改善、小顔効果なども期待できます。
4つのカートリッジ(Q1.5mm、Q2.0、Q3.0、Q4.5)を使用することで表皮の基底膜、真皮層、皮下脂肪、筋膜層のあらゆる層へアプローチすることが可能です。施術部位や肌悩みに合わせてカートリッジを変更して施術を行うことができるため、従来の機器では困難とされていた目元などの細かな部位にも施術ができるようになりました。
1回の施術時間は15分程度で、痛みや腫れなどのダウンタイムもほとんどありません。ルシアクリニックでは、3ヶ月~6ヶ月間隔での施術をおすすめしています。
毛穴の開きを治したい!治療は保険適用できる?
美容クリニックや一般的な皮膚科で治療を受ける場合でも、毛穴の開きは美容皮膚科となるため自由診療となり、保険適用外となります。初診料や再診療、施術料は全て自己負担となります。
美容皮膚科での治療は「健康な肌をより綺麗にするため」のものなので、病気を治すための一般皮膚科での治療法とは異なりますが、その分、高い美肌効果を期待できるのはメリットと言えるでしょう。
毛穴の開き治療はルシアクリニックにご相談ください
今回は、毛穴の開きの原因やルシアクリニックで行っている治療法の概要について紹介しました。
毛穴が開いてしまう原因は人それぞれで、年齢によっても異なります。また、毛穴の開きは、スキンケアやライフスタイルの見直しで改善できることもありますが、なかなか改善しないという場合はクリニックでの治療がおすすめです。
ルシアクリニックでは、乾燥による開き毛穴、皮脂の分泌による開き毛穴、加齢によるたるみ毛穴、それぞれに有効な治療法を行っております。経験豊富な熟練のスタッフが、患者様のお肌状態に合わせて治療をご提案いたします。痛みやダウンタイムが少ない治療法もあるのでご安心ください。
毛穴の治療は1回で効果が出るものではなく、定期的に複数回受けていただくことで効果が実感できるものです。「どの治療を選べば良いか分からない」という方、「自分のお肌の状態を知りたい」という方、まずはお気軽にルシアクリニックまでご相談ください。
※掲載価格はすべて税込価格です
記事の監修者
ルシアクリニック 医師小原 直樹
経歴
- 岡山大学医学部医学科 卒業
- 川崎医科大学附属病院 初期研修医
- 川崎医科大学附属病院 形成外科 入局
- 福山市民病院形成外科 勤務
- 独立行政法人国立病院機構福山医療センター形成外科 勤務
- 大手美容皮膚科・美容外科クリニックで院長を歴任
- ルシアクリニック 勤務
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