襟足(うなじ)脱毛は痛い?後悔しないために気をつけるべきポイントを解説

襟足(うなじ)脱毛は痛い?後悔しないために気をつけるべきポイントを解説

  • update最終更新日2024.04.23
  • schedule公開日2023.09.19

襟足(うなじ)のムダ毛が気になって、好きな髪型やファッションを楽しめないとお悩みの方は多いのではないでしょうか。

自分でムダ毛を処理しようと思っても、首の後ろにある襟足(うなじ)は自分の目で直接見られません。剃り残しや怪我をしてしまう可能性が高く、自己処理が難しい部位です。

「襟足(うなじ)をきれいにして、好きな髪型やファッションを楽しみたい」
「でも襟足(うなじ)の自己処理は難しいので、きれいにできず困っている」

以上の理由から「襟足(うなじ)脱毛」を検討中の方に向けて、この記事では襟足(うなじ)脱毛の施術時の痛み・範囲やデザイン・注意点などを解説します。

ぜひ参考にしていただき、脱毛で理想の襟足(うなじ)を手に入れましょう。

襟足(うなじ)脱毛とは?「髪の生え際まで」の脱毛のこと

襟足(うなじ)脱毛とは?「髪の生え際まで」の脱毛のこと

一般的に襟足(うなじ)脱毛の範囲は、『首と背中の境』から『髪の生え際』までを指します。

『うなじ』は首のあたり全体を指し、首の中でも『襟足』は髪の生え際のことを指しています。

髪の生え際は毛質や生え方に個人差があり、人によってどこまで脱毛できるか、差が出やすい部位です。髪の毛とほぼ同じ太さの毛が生えている襟足(うなじ)は、脱毛できない場合があります。

自分の襟足(うなじ)がどこまで脱毛できるのかは、カウンセリングの際にスタッフに確認してもらいましょう。

襟足(うなじ)脱毛は痛みを感じやすいのか

襟足(うなじ)脱毛は痛みを感じやすいのか

襟足(うなじ)は一般的に痛いと感じやすい部位といわれていますが、痛みの感じ方には個人差があります。

たとえば、髪の生え際の毛が濃い人はレーザーがよく反応するため、強い痛みを感じやすいでしょう。

また、背骨のあたりを照射する際は痛みを感じやすい傾向です。皮膚が薄く、直接背骨に熱が伝わるようなチクチクとした痛みを感じる場合があります。

しかし、医療脱毛であれば麻酔クリームで照射時の痛みを軽減できます。どうしても痛みが気になる方には、麻酔が使える医療脱毛がおすすめです。

襟足(うなじ)脱毛のデザイン(形)は主に4パターン

襟足(うなじ)脱毛のデザイン(形)は主に4パターン

襟足(うなじ)は人によって残したい毛の量や形が異なります。あなたがどんな印象の襟足(うなじ)にしたいか、デザインを事前に考えておくとよいでしょう。

襟足(うなじ)脱毛のデザインは、主に以下の4パターンあります。

  • ・W型
  • ・MW型
  • ・U型
  • ・直線型

各デザインの特徴を順にご紹介しますので、襟足(うなじ)脱毛のカウンセリング時の参考にしてみてください。

パターン1:W型

髪の生え際が左右対称で、W字のようになっているデザインです。最も自然な形で大人っぽい印象に仕上がります。

もともと襟足(うなじ)の形がW型になっている方が多いため、そのままの形から不要な毛だけを脱毛するイメージです。

どんなデザインにすればいいかわからないという方や、自然な仕上がりにしたい方大人っぽい印象の襟足(うなじ)にしたい方におすすめです。

パターン2:MW型

M字とW字を組み合わせたようなデザインです。W型の中央に、Mの形を作るようなイメージです。

首を細く長く見せてくれる視覚効果があります。首が太くみえてしまう悩みを抱えている方、W型よりさらに大人っぽい印象に仕上がるため幼い印象を与えたくない方にもおすすめです。

先端の長さは調整できるため、首元が大きく開いた服を着る機会が多い方は先を長めに、首元が詰まったデザインの服を着る機会が多い方は先を短めにするといいでしょう。

パターン3:U型

髪の生え際がU字のように丸みを帯びているデザインです。W型と同じく自然な形で、こちらは柔らかい印象を与えてくれます。

W型はすっきりと大人っぽい仕上がりですが、U型はフレッシュで若々しい印象の仕上がりになります。

もともとの襟足(うなじ)の形がU型に近い方や、若々しく可愛らしい印象に仕上げたい方におすすめです。

パターン4:直線型

襟足(うなじ)を直線に揃えた形のデザインです。直線的なデザインは、すっきりとボーイッシュな印象に仕上がります。

ただし、一直線に揃えすぎると不自然な印象になりかねないため、加減に注意が必要です。

直線型にしたい方は、不自然にならないよう施術できるかどうか、カウンセリングで事前に相談しましょう。

襟足(うなじ)の形にとくにこだわりのない方は、無難に自然な印象に仕上がるW型がおすすめです。

襟足(うなじ)脱毛のメリット3つ

襟足(うなじ)脱毛のメリット3つ

襟足(うなじ)脱毛で得られるメリットとして、主に以下の3点が挙げられます。

  • ・ヘアスタイルやファッションの幅が広がる
  • ・首周りがすっきりと細く見える
  • ・自己処理が必要なくなる

それぞれのメリットを順に紹介します。

ヘアスタイルやファッションの幅が広がる

襟足(うなじ)脱毛の一番のメリットとして挙げられるのが、ヘアスタイルやファッションの幅が広がることです。

襟足(うなじ)の毛が濃くて、首の後ろを見られるのが恥ずかしいと悩んでいる方は少なくないでしょう。

  • ・髪の毛をアップスタイルやショートヘアにできない
  • ・首元が見えるオフショルダーの服が着られない
  • ・着物や浴衣、襟のないドレスを着られない

襟足(うなじ)脱毛をして首筋がきれいになれば、上記の悩みから解放され、ヘアスタイルやファッションを自由に楽しめます。

首周りがすっきりと細く見える

襟足(うなじ)脱毛で首のムダ毛がなくなると、視覚的に首がすっきりと細く見える効果が期待できます。ムダ毛で隠れていた首の部分が見えるようになり、脱毛前より縦に長くなるからです。

  • ・首回りがすっきりとした印象になる
  • ・首が細長く見えるようになる
  • ・清潔感がアップする

見た目の清潔感もアップしますが、実際に余分なムダ毛がなくなることにより首元の蒸れやすさが軽減されるため、襟足(うなじ)が以前よりも清潔に保たれる効果もあります。

自己処理が必要なくなる

襟足(うなじ)脱毛をすれば、自分では難しかった自己処理からも解放されます。

自己処理の必要がなくなると、自分が楽になるだけでなく、以下のような効果も期待できます。

  • ・カミソリによる肌ダメージがなくなる
  • ・首筋の肌が健やかな状態で保たれる
  • ・潤ってきれいな状態の肌が保たれる

自己処理は肌表面を傷つけるため、できるだけ避けたほうがいいでしょう。

自己処理がなくなるだけで、肌トラブルから解放されます。

襟足(うなじ)脱毛のデメリット2つ

襟足(うなじ)脱毛のデメリット2つ

襟足(うなじ)脱毛はメリットだけではありません。以下2点のデメリットも挙げられます。

  • ・背中との境目がはっきりしてしまう
  • ・脱毛完了後は形を変えられない

各デメリットを順に紹介します。これらのデメリットを理解したうえで、襟足(うなじ)脱毛に臨みましょう。

背中との境目がはっきりしてしまう

襟足(うなじ)の毛が濃い方は、背中の産毛も濃い可能性があります。

もし襟足(うなじ)だけを脱毛して背中の毛を残してしまった場合、首と背中の境目がはっきりしてしまいます。背中の毛が余計に目立ってしまうかもしれません。

そうならないためには、背中脱毛を同時に進めるか、全身脱毛するほういいでしょう。部位脱毛をいくつか組み合わせるよりも、全身脱毛のセットのほうが割安なケースが多いからです。

「背中を人に見られる格好はしない」「背中はまったく気にしない」という方でなければ、襟足(うなじ)と背中は一緒に脱毛することをおすすめします。

脱毛完了後は形を変えられない

脱毛完了後は襟足(うなじ)の形を変えることはできません。一度脱毛してしまった毛は、元に戻すことはできないからです。

脱毛完了後に「別の形にしたい」と思っても、変えることはできないため、将来的に「形を変えたい」と思う可能性がある場合は注意しましょう。

襟足(うなじ)脱毛で後悔しないための注意点

襟足(うなじ)脱毛で後悔しないための注意点

襟足(うなじ)脱毛は「しないほうがいい」と言われることがあります。

実際に、襟足(うなじ)脱毛には気をつけるべき点がいくつかありますが、それらに注意して脱毛すれば後悔は避けられるでしょう。

襟足(うなじ)脱毛で「やらなければよかった」と後悔しないために、気をつけるべきポイントは主に3つあります。

  • ・脱毛期間中の自己処理は避ける
  • ・希望のデザインをしっかり伝える
  • ・日焼けは避けて保湿ケアを念入りにする

各注意点を順に解説しますので、満足のいく襟足(うなじ)脱毛をするためにもぜひ参考にしてください。

脱毛期間中の自己処理は避ける

襟足(うなじ)の自己処理は難しく、肌を傷つけてしまう可能性があります。

万が一カミソリで怪我をしてしまうと、怪我をした部分の施術はできません。怪我している箇所はレーザーの照射ができないため、その部分を避けて照射します。

そのため、避けた箇所だけ、他の部分と脱毛の進み具合に差が出てしまう可能性があります。せっかく襟足(うなじ)脱毛をするのに、一部分だけ目立ってしまうようになっては悲しいですよね。

襟足(うなじ)脱毛は施術前のシェービングは自分で行わず、スタッフに任せるようにしましょう。他の部位はシェービング代がかかるサロン・クリニックであっても、襟足(うなじ)だけは無料サービスであるケースがほとんどです。

希望のデザインをしっかり伝える

デメリットでもお伝えした通り、一度脱毛した襟足(うなじ)のデザインを脱毛完了後に変えることはできません。

そのため、襟足(うなじ)脱毛を後悔する理由として「脱毛後のデザインが気に入らなかった」というケースが多くあります。

襟足(うなじ)の形で後悔しないためには、最初のカウンセリング時に希望のデザインをしっかりと打ち合わせし、毎回の施術前にも確認するようにしましょう。

日焼けは避けて保湿ケアを念入りにする

襟足(うなじ)脱毛に限った話ではありませんが、脱毛中の注意点として次の2点を意識しましょう。

  • ・脱毛期間中の日焼けは避ける
  • ・脱毛後の保湿ケアを念入りにする

日焼けしてしまうと、照射時の痛みが増す可能性や、場合によっては施術を断られてしまうケースがあります。肌のメラニン色素にレーザーが反応して熱を持ち、痛みの原因や火傷を引き起こす可能性があるからです。

そのため、脱毛期間中は決して日焼けしないよう、日ごろの日焼け対策を怠らないようにしましょう。

脱毛中の日焼けについては下記記事でも詳しく紹介していますので、あわせてご確認ください。

参考記事:【注意】医療脱毛中の日焼けはNG!理由と日焼け対策を解説▶︎

また、脱毛後の肌は乾燥しやすいので、レーザー照射によるダメージを最小限に抑えるためにも、施術後はとくに念入りな保湿ケアが必要です。

施術後に保湿ジェルを塗ってくれるサロン・クリニックもありますが、帰宅後も自分で保湿することをおすすめします。もし処方されたクリームがある場合は、そちらも必ず塗るようにしましょう。

襟足(うなじ)の脱毛なら医療脱毛のルシアクリニックへご相談ください

襟足(うなじ)の脱毛なら医療脱毛のルシアクリニックへご相談ください

襟足(うなじ)脱毛には、ファッションを自由に楽しめたり、首回りが細くきれいになれたり、さまざまなメリットがあります。デメリットや注意点に気をつけて脱毛すれば、満足のいく襟足(うなじ)脱毛ができるでしょう。

また、襟足(うなじ)脱毛は他の部位に比べて痛みを感じやすい部位ですが、医療脱毛であれば麻酔クリームで痛みを抑えることが可能です。

襟足(うなじ)を医療脱毛するのであれば、ぜひルシアクリニックへご相談ください。

<ルシアクリニックがおすすめな理由>

  • ・襟足(うなじ)の毛が濃くてもしっかり脱毛できる脱毛機器を使用
  • ・冷却機能搭載の脱毛機器なので痛みを軽減
  • ・各オプションが無料

ルシアクリニックで使用している熱破壊式の脱毛機器は、濃くて太い毛の脱毛を得意としています。襟足(うなじ)の毛が濃くて悩んでいる方でも、しっかり脱毛を実感していただけるでしょう。

冷却機能を搭載している脱毛機器なので、施術時の痛みも最小限に押さえています。シェービングも無料ですので、安心して施術前の襟足(うなじ)の剃毛をお任せいただけます。

襟足(うなじ)脱毛をご検討中の方は、まずはお気軽に無料カウンセリングまでご相談ください。

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医師 小原 直樹

記事の監修者

ルシアクリニック 医師小原 直樹

経歴

  • 岡山大学医学部医学科 卒業
  • 川崎医科大学附属病院 初期研修医
  • 川崎医科大学附属病院 形成外科 入局
  • 福山市民病院形成外科 勤務
  • 独立行政法人国立病院機構福山医療センター形成外科 勤務
  • 大手美容皮膚科・美容外科クリニックで院長を歴任
  • ルシアクリニック 勤務

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