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【医師監修】毛周期とは?効果的な脱毛をするには毛周期が重要!

【医師監修】毛周期とは?効果的な脱毛をするには毛周期が重要!

【医師監修】毛周期とは?効果的な脱毛をするには毛周期が重要!

「毛周期ってなに?」
「永久脱毛に毛周期は関係あるの?」

こういったお悩みを抱えていませんか?

永久脱毛をするなら、毛周期を意識しないと脱毛効果が薄れます。

ただ、脱毛効果が出やすい成長期に合わせて施術をすれば、効率よく永久脱毛をすることが可能です。

この記事では、毛周期から脱毛完了までの回数・部位ごとの毛周期の期間まで詳しく解説しています。

毛周期について詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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毛周期とは?

毛周期とは?

毛周期とは、毛が生え始めてから成長して抜け落ち、また生え始めるまでの期間のことです。

毛周期には3つの期間があり、それぞれ『成長期』『退行期』『休止期』をくり返し毛は生え変わっています。

それでは、毛周期の3つの期間をそれぞれ解説します。

成長期

成長期は、グングンと元気に毛が伸びていく時期です。
最も毛が太く長く成長します。

また、成長期は『成長前期』と『成長後期』の2つの時期に分けられます。

成長前期
毛根にある毛母細胞が毛乳頭からの指示によって、細胞分裂することで毛を増やす。
成長後期
毛が成長し、肌の表面に現れる。

退行期

退行期は、下記のような状態のことを言います。

「毛の成長が止まる→毛が細く弱くなる→次第に毛が毛根から離れる→自然と毛が抜け落ちる」

休止期

毛が完全に毛根から抜け落ちると、次の新しい毛を生やす準備を始めます。

個人差や部位によって異なりますが、休止期の期間は数ヶ月〜数年と言われており、その間毛穴はお休みをしている状態になります。

休止期の毛根・毛乳頭などの毛を作る組織は全く機能しなくなった訳ではなく、あくまで休止しているだけです。

時期になれば毛が生えはじめ、再び「成長期」へと繋がります。

毛周期は「成長期」→「退行期」→「休止期」を繰り返しています。

これらの3つの期間を繰り返すサイクルのことを毛周期といいます。

脱毛効果が出やすい毛周期の期間とは

脱毛効果が出やすい毛周期の期間は成長期です。

毛を作る組織が活発に働いている成長期にレーザーを当てると、毛穴全体に高いエネルギーが発生します。

しかし、組織の活動が弱くなっていくと毛根も毛穴から排出され始め、毛乳頭や毛包から毛が離れてしまいます。

そのため、いくらレーザーで熱を加えても脱毛の効果は期待できません。

ここでは、永久脱毛と毛周期の関係について解説します。

成長期が永久脱毛に効果的な理由

成長期が永久脱毛に効果的な理由は下記の2つです。

  • メラニン色素が濃くなるから
  • 毛根までレーザーが照射されるから

詳しく解説します。

メラニン色素が濃くなるから

医療脱毛レーザーは毛の黒い部分(メラニン色素)に反応するため、色素が濃い成長期ほど脱毛効果が出やすくなります。

毛根までレーザーが照射されるから

退行期・休止期は、毛の力が弱くなり毛根から抜け落ちてしまっている状態です。

そのような状態の毛にレーザーを照射しても毛を作る組織が破壊されることはなく、毛が生えている時期(成長期)にもう一度照射することになります。

毛が毛根と繋がっている成長期は、毛の元となる毛根(毛母細胞)に作用して組織を破壊できるので、脱毛効果が高まるのです。

成長期の毛にレーザーを照射することで脱毛効果が得られます。

レーザー照射の効果は成長期にあるので、永久脱毛には適度な処置間隔が必要です。

個人差はありますが、約2ヶ月~3ヶ月に1回の照射間隔を推奨しています。

成長期の毛量は10〜20%

たくさん毛が生えているように見えるすね毛でも、成長期の毛は毛穴の10~20%と言われています。

その他の毛穴は、退行期か休止期です。

この退行期と休止期は、いずれ成長期と同じ量の毛が生えてくることになります。

このように、10〜20%しか毛が生えていない成長期に合わせてレーザー照射をするので、永久脱毛完了までに時間がかかるのです。

永久脱毛までの回数と間隔

「成長期に脱毛をすることで、効率よく永久脱毛ができることは理解したけど、永久脱毛までの回数や間隔はどのくらいなの?」

このような疑問が出ると思いますので、ここで解説します。

永久脱毛までの回数

永久脱毛までの回数は8回〜10回ほど照射をすれば、ほとんど気にならないくらいの毛量・濃さになります。

ただ、>個人差はあるので、少ない回数で済む場合や10回以上になる可能性もあります。

永久脱毛までの間隔

毛周期のサイクルには個人差があり毛の濃さ太さもそれぞれ違いますが、2ヶ月〜3ヶ月に1回脱毛を受けるのが一般的です。

早く毛を無くしたいからと言って、間隔を詰めて照射をしても効果はありません。
毛は減らないのに回数が増える……ということには気をつけましょう。

ワキ・腕・足・VIO・顔の毛周期の期間

毛周期のサイクルは体の部位によっても異なります。

目安にはなりますが、全身・全顔・ワキ・VIO・腕全体・脚全体に分けて、毛周期の期間を下記の表にまとめました。

脱毛部位毛周期成長期の毛の割合
全身約2ヶ月20%
全顔約1ヶ月~2ヶ月20%
ワキ約2ヶ月~3ヶ月30%
VIO約1.5ヶ月~2ヶ月30%
腕全体約3ヶ月~4ヶ月20%
脚全体約1.5ヶ月~2ヶ月20%

※ムダ毛の濃さや硬さには個人差があるため、同じ部位でも毛周期は異なります。

上記の毛周期はあくまで平均的ですが、ほとんどの毛周期が約2ヶ月なので照射期間は約2ヶ月~3ヶ月としています。

毛周期の期間を踏まえて脱毛を行うことが、永久脱毛の近道と言えます。

永久脱毛については、下記の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

参考記事:【皮膚科医監修】永久脱毛にかかる値段と期間を解説

毛周期は乱れる?

普段の自己処理の方法や生活習慣が原因で毛周期が乱れてしまうことがあります。

毛周期が乱れると脱毛効果が低くなることもあるので注意が必要です。

毛周期が乱れる主な原因は下記の2つです。

  • 毛抜きやワックスによる自己処理
  • 生活習慣の乱れ

順番に解説します。

毛抜きやワックスによる自己処理

毛抜きやワックスによるムダ毛処理は、毛根ごとムダ毛を引き抜くムダ毛処理です。
このムダ毛処理は、毛周期に大きな影響を与えます。

本来生えている成長期の毛まで抜いてしまうので、毛周期が大きく乱れてしまうのです。

自己処理が必要なときは、電気シェーバーを使って優しく処理するようにしてください。

生活習慣の乱れ

ストレスや睡眠不足・暴飲暴食によって生活習慣が乱れると、毛周期も一緒に乱れてしまいます。

生活習慣が乱れた状態では、せっかく毛周期に合わせて脱毛に通っても思ったような効果は得られません。

何かとストレスを感じやすい現代ですが、脱毛効果アップのためにも規則正しい生活習慣を心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう。

確実に脱毛をするならルシアクリニックの医療脱毛を

サロンやエステで行う脱毛は、通い方を間違えると、全く効果を感じられないまま照射期間が終わってしまうこともあります。

毛周期を無視した脱毛は、照射回数だけでなく費用も必要以上にかかってしまいます。

ルシアでは一人ひとりの毛の状態(毛周期)に合わせて脱毛を行うので、より少ない回数で確実な脱毛が可能です。

回数が少ないと、肌への負担も最小限に抑えることができますよ。

さらに、毛の組織を破壊する脱毛方法は医療行為として認められており、医療従事者による施術が必須条件です。

確実で安全な脱毛をご希望される方は、無料カウンセリングにお越しください。

医師 小原 直樹

記事の監修者

ルシアクリニック 医師 小原 直樹 NAOKI KOHARA

経歴

  • 岡山大学医学部医学科 卒業
  • 川崎医科大学附属病院 初期研修医
  • 川崎医科大学附属病院 形成外科 入局
  • 福山市民病院形成外科 勤務
  • 独立行政法人国立病院機構福山医療センター形成外科 勤務
  • 大手美容皮膚科・美容外科クリニックで院長を歴任
  • ルシアクリニック 勤務

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