【医師監修】毛周期とは?効果的な脱毛をするには毛周期が重要!

【医師監修】毛周期とは?効果的な脱毛をするには毛周期が重要!

脱毛について調べていると「毛周期(ヘアサイクル)」という言葉がよく出てきます。そう、脱毛をするにあたってこの「毛周期」が大きなポイントとなってきます。毛周期の仕組みやそのサイクルをきちんと理解して効率的で確実な脱毛を行いましょう。
※毛周期もヘアサイクルも共に同じ意味合いですが、ヘアサイクルは主に毛髪の毛周期を指すので、今回のムダ毛については「毛周期」として解説していきます。

毛周期の基本

毛周期とは?

毛周期とは、『毛が生え始めてから成長して抜け落ち、また生え始めるまで』の期間の事を言います。
毛周期には3つの期間があり、それぞれ「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返し毛は生え変わっています。

成長期

成長期は、グングンと元気に毛が伸びていく時期です。最も毛が太く長く成長します。
また、成長期は「成長前期」「成長後期」の2つの時期に分けることがきます。

  • 成長前期……毛根にある「毛母細胞」が「毛乳頭」からの指示によって、細胞分裂することで毛を増やす。
  • 成長後期……毛が成長し、肌の表面に現れる。

退行期

グングンと伸びていた毛もいずれは成長が止まり、次第に毛が細く弱くなり徐々に毛が毛根から離れた状態になります。そして自然に毛が毛根から抜け落ちるようになります。この時期を退行期と言います。

休止期

毛が完全に毛根から抜け落ち、次の新しい毛を生やす準備を始めます。休止期の期間は個人差や部位によって異なりますが、数ヶ月~数年と言われており、その間毛穴はお休みをしている状態になります。

休止期の毛根、毛乳頭などの毛を作る組織は全く機能しなくなった訳ではなく、あくまで「休止」しているだけなので、時期がきたらきちんと毛が生えはじめ、再び「成長期」へと繋がります。

毛周期は「成長期」→「退行期」→「休止期」を繰り返しています。

これらの3つの期間を繰り返すサイクルのことを「毛周期」といいます。

脱毛効果が出やすい毛周期の期間とは

毛周期に合わせて脱毛をすると良いとよく言いますが、具体的に脱毛効果が出やすい毛周期の期間は「成長期」です。毛を作る組織が活発に働いている間は毛根もしっかりとしているので、レーザーを当てると毛根を中心に毛穴全体に高いエネルギーが発生します。しかし、毛乳頭などの組織の活動が弱くなっていくと毛根も毛穴から排出され始めるため、毛乳頭や毛包から毛が離れてしまい、いくらレーザーで熱を加えても脱毛の効果は期待できません。

成長期が効果的な主な理由

理由その1…メラニン色素が濃くなるから

医療脱毛のレーザーは毛の黒い部分(メラニン色素)に反応する為、色素が濃い成長期ほど脱毛効果が出やすくなります。

理由その2…毛根までしっかりとレーザーが照射されるから

退行期休止期は、毛の力が弱くなり毛根から抜け落ちてしまっている状態です。そのような状態の毛にレーザーを照射しても、毛を作る組織がきちんと破壊されることは無く、毛が生えている時期(成長期)にもう一度照射することになります。毛がしっかり毛根と繋がっている成長期は、毛の元となる毛根(毛母細胞)にきちんと作用し組織を破壊することができるので、脱毛効果が高まります。

成長期の毛にレーザーを照射することで脱毛効果が得られます。

レーザー照射の効果は成長期にあるので、完全脱毛には適度な処置間隔が必要となります。個人差はありますが、約2ヶ月~3ヶ月に1回の照射間隔を推奨しています。

成長期の毛量について

例えば、たくさん毛が生えているように見えるすね毛でも、現在生えている毛(成長期の毛)は毛穴の10~20%と言われています。その他の毛穴は退行期休止期になります。

現在生えている毛(成長期)次第に弱くなり(退行期)自然と抜け落ちます(休止期)。そして退行期休止期だった毛穴から新しい毛が伸びてきます(成長期)。もちろん、一度自然に抜け落ちた毛穴からは休止期後にしっかりと毛が生えてきます。

このように毛穴によって成長期のタイミングが異なりますが、毛周期のサイクルを通してだいたい同じくらいの量の毛が生えていることになります。

脱毛完了までの回数と脱毛の間隔

毛周期のサイクルに合わせて脱毛を行うことで効率的に脱毛ができることはご理解いただけたと思いますが、では脱毛を行う間隔完了までの回数はどのくらいなのでしょうか?

2ヶ月~3ヶ月に1回脱毛を受けるのが一般的ですが、毛周期のサイクルには個人差があり、毛の濃さ・薄さも人それぞれです。一人ひとりの毛周期(成長期の毛)に合わせて照射することが好ましいので、一概に全員が2ヶ月~3ヶ月とは言えませんが、初めのうちは2ヶ月~3ヶ月に1回の施術をイメージしておいてください。

脱毛完了までの回数は、こちらも個人差がありますが8~10回ほどの照射で、ほとんど気にならないくらいの毛量・濃さになります。

早く毛を無くしたいからと言って、間隔を詰めて照射をしても思っているような効果は得られません。全然毛が減らないのに照射の回数ばかりが増えてしまった…なんて事にならないよう気を付けましょう。

間隔を詰めて照射をしても思っているような脱毛効果は得られません。

ワキ・腕・足・VIO・顔の毛周期の期間

毛周期のサイクルは体の部位によってもそれぞれ異なります。さらに現在生えている毛(成長期の毛)は毛穴の10~20%しかないので、残りはまだ表面に出ていない皮膚の中の成長途中の毛ということになります。

脱毛部位 毛周期 成長期の毛の割合
全身 約2ヶ月 20%
全顔 約1ヶ月~2ヶ月 20%
ワキ 約2ヶ月~3ヶ月 30%
VIO 約1.5ヶ月~2ヶ月 30%
腕全体 約3ヶ月~4ヶ月 20%
脚全体 約1.5ヶ月~2ヶ月 20%

ムダ毛の濃さや硬さにはもちろん個人差があり、同じ部位でも毛根ごとに毛周期には必ずバラツキがあります。よって、以上の毛周期はあくまで平均的な毛周期ですが、ほとんどの毛周期が約2ヶ月であることから照射期間は約2ヶ月~3ヶ月としています。これらの期間を踏まえたうえで脱毛を行うことが永久脱毛の近道と言えます。

毛周期は乱れる?

普段の自己処理の方法や生活習慣が原因で毛周期が乱れてしまうことがあります。毛周期が乱れると脱毛効果が低くなることもあるので注意が必要です。

理由その1…毛抜きやワックスによる自己処理

毛抜きやワックスによるムダ毛処理は毛根ごと根こそぎムダ毛を引き抜くので、毛周期に大きな影響を与えます。本来生えているべき成長期の毛まで抜いてしまうので毛周期が大きく乱れてしまうのです。
自己処理が必要な時は、必ずカミソリ電気シェーバーを使って優しく処理するようにしてください。

理由その2…ホルモンバランスの乱れ

ムダ毛も、頭髪同様にホルモンバランスが崩れると毛周期に影響が出やすくなります。
ストレスや睡眠不足、暴飲暴食などで生活習慣が乱れることで毛周期が乱れると、せっかく毛周期に合わせて脱毛に通っても思ったような効果が得られないことがあります。何かとストレスを感じやすい現代ですが、脱毛効果アップのためにもなるべく規則正しい生活習慣を心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう。

確実に脱毛をするならルシアクリニックの医療脱毛を

最近よく目にするスピード脱毛などは、通い方を間違えると全く効果を感じられないまま照射期間が終わってしまうこともあります。そのような毛周期を無視した脱毛では、照射回数だけでなく費用も必要以上にかかってしまいます。

ルシアでは一人ひとりの毛の状態(毛周期)に合わせて照射する日を調整して脱毛を行うので、より少ない回数で確実な脱毛が可能となり、肌への負担も最小限に抑えることができます。さらに、毛の組織を破壊する脱毛方法は医療行為として認められており、医療従事者による施術が必須条件となっています。確実で安全な脱毛をご希望される方は、ぜひ1度カウンセリングにお越しください。

2021.06.21 ※掲載価格はすべて税込価格です

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