ヒゲ脱毛は痛い?回数別痛みレベルと軽減方法を紹介

ヒゲ脱毛は痛い?回数別痛みレベルと軽減方法を紹介

  • update最終更新日2024.04.23
  • schedule公開日2021.05.24

「ヒゲ脱毛は痛い!」とよく聞きますが、これからヒゲ脱毛に挑戦したい人はどれくらい痛いのか気になりますよね。

本記事では、医療脱毛におけるヒゲ脱毛の痛みを施術回数別に紹介し、痛みを軽減する方法を医師がわかりやすく解説します。

「痛みを軽減してヒゲ脱毛に挑戦したい!」という人は、ぜひ参考にしてください。

ヒゲ脱毛は痛い?施術回数別に紹介

ヒゲ脱毛は痛い?施術回数別に紹介

ヒゲ脱毛による痛みは毛の太さや密集度・肌のコンディション・体調によって変わります。

痛みレベルは断言できませんが、施術回数が増えるとともに毛が薄くなるため、痛みがやわらぐと言われています。

事前に痛みレベルを知っておきたい人のために、ヒゲ脱毛に挑戦した人たちの口コミから、施術回数別にヒゲ脱毛の痛みを調査しました。

  • ・1回目の痛み
  • ・2回目の痛み
  • ・3回目の痛み

口コミを参考にヒゲ脱毛の痛みについて理解し、施術までの準備を整えていきましょう!

1回目の痛み

「輪ゴムで弾かれたような痛み」と例えられる一方で、「弱めの静電気くらいの痛さ」という人もいます。

痛みには個人差がありますが、ヒゲ脱毛の1回目は次の理由から痛みが出やすいと言われています。

  • ・初めての施術に緊張している
  • ・脱毛に慣れていない
  • ・毛が太くて濃い

「脱毛自体が初めてで、どれくらい痛いか見当もつかない」と不安な人は、1回目から麻酔を使って痛みを軽減しましょう。

2回目の痛み

ヒゲ脱毛2回目の口コミを見ると、1回目よりも痛みが減っていることがわかります。

2回目のヒゲ脱毛で痛みが減ったのは、1回目でヒゲが薄くなったためです。

ただし、医療脱毛ではメラニン色素にレーザーが強く反応するため、ヒゲが濃い人や日焼け肌・褐色肌の人は、2回目でも強い痛みを感じることがあります。

耐えがたい痛みを感じるようなら、施術中でも麻酔の使用を検討しましょう。

3回目の痛み

ヒゲ脱毛3回目になると、レーザーの出力レベルを上げる人が増えるため、ふたたび痛みを感じる人が出てきます。

3回目までは高出力の痛みに耐えられなかった人も毛の減少とともに痛みが減り、次の出力レベルに挑戦しはじめます。なぜなら、医療脱毛はレーザー出力のレベルが高いと、より脱毛効果を期待できるからです。

そのため、一度は痛みが減ったけれど、レーザー出力を上げたら痛みがぶり返したという現象が起きます。

ヒゲ脱毛の痛みはレーザーの出力レベルによっても変わるため、耐えられるレベルで施術をしてもらうようにしましょう。

医療レーザーについては、下記の記事で詳しく解説しています↓

参考記事:【知らないと損!】熱破壊式レーザーと蓄熱式レーザーの違いを解説▶︎

ヒゲ脱毛の痛みを部位別に紹介

ヒゲ脱毛の痛みを部位別に紹介

ヒゲ脱毛は多くのクリニックで「鼻下」「アゴ」「アゴ下」「頬」「もみあげ」と広範囲の施術が行われます。

その中でも特に痛みを感じやすいのが、次の2カ所です。

  • ・鼻下
  • ・アゴ下

「鼻下」と「アゴ下」が痛みを感じやすい理由を解説します。

鼻下

鼻下は皮膚が薄い上に、太くて濃いヒゲが密集して生えるため、レーザーが強く反応して痛みを感じやすいのです。

鼻下の毛を抜いたことがある人なら、痛みを感じやすいこともわかるでしょう。

ただし、鼻下は範囲が狭く短時間での施術が可能なため、痛みを我慢しやすい部位でもあります。

アゴ・アゴ下

鼻下の次に痛みを感じやすいのが、濃くて太いヒゲが生えやすいアゴとアゴ下です。

鼻下よりも痛くありませんが、範囲が広いため施術中に痛みを我慢する時間が長くなります。

痛みに耐えられないという人は、遠慮せずに麻酔を使用しましょう!

ヒゲ脱毛が痛い理由

ヒゲ脱毛が痛い理由

ヒゲ脱毛が痛い理由は、次の3つがあります。

  • ・皮膚が薄いから
  • ・濃くて太い毛だから
  • ・神経が集中しているから

ヒゲ脱毛の痛い理由がわかると事前に対策ができますので、ぜひ参考にしてください。

皮膚が薄いから

ヒゲ脱毛を行う「鼻下」「アゴ」「アゴ下」「頬」「もみあげ」は、皮膚が薄いため痛みを感じやすい傾向があります。

皮膚が薄いと外部からの刺激に対して敏感になるため、痛みを感じやすいのです。

濃くて太い毛だから

ヒゲ脱毛が痛いのは、濃くて太い毛が密集して生えているからです。

ヒゲは体毛の中でも特に濃くて太い毛であり、メラニン色素を多く含みます。医療脱毛レーザー機はメラニン色素に強く反応するため、メラニン色素が多いほど痛みが生じます。

出力や機種によっても異なりますが、レーザー照射で発生する熱は250℃ともいわれており、バチッと焼けるような痛みを感じるのです。

神経が集中しているから

顔には痛みを感じる神経が集中しているため、ヒゲ脱毛による痛みが生じやすくなります。

顔は痛みを伝える感覚神経の1つである三叉(さんさ)神経が、顔の皮膚・口腔内・鼻腔・眼球・側頭部・頭頂部と、広範囲に渡って張り巡らされています。

このように痛みを感じる神経が張り巡らされていることで、ヒゲ脱毛による刺激が伝わりやすいのです。

ヒゲの医療脱毛は痛い!それでもおすすめする理由

ヒゲ脱毛の痛みを軽減する方法

医療脱毛は高出力のレーザーを使うため、美容脱毛や家庭用脱毛機に比べて痛いと言われています。

それでも、医療脱毛をおすすめする理由は下記の3つです。

  • ・永久脱毛効果が期待できるから
  • ・安全性の高いレーザーを使うから
  • ・耐えられない痛みではないから

それぞれ詳しく解説します。

永久脱毛効果が期待できるから

医療脱毛は、永久脱毛効果を期待できる唯一の脱毛方法です。

医療脱毛は毛根にある発毛組織にレーザーを届け高熱を発し、毛の組織ごと破壊することで永久脱毛効果を得られます。

美容脱毛や家庭用脱毛機は痛みが少ないですが、レーザー出力が弱いため毛の組織ごと破壊するのは難しく、永久脱毛効果は期待できません。

そのため、痛みを我慢してでも医療脱毛でヒゲ脱毛に挑戦する男性が多いのです。

安全性の高いレーザーを使うから

医療脱毛で使うレーザーはすべて医療機器として厚生労働省から認可を得ており、脱毛に使う機器として効果と安全性を認められています。

医療脱毛レーザー機は専門医や看護師のいるクリニックでのみ扱われるため、トラブルが起きてもすぐに診察と治療が受けられます。

このように医療脱毛は、レーザー自体の安全性が高いとともに施術環境が整っているため、安心して受けられるのです。

耐えられない痛みではないから

口コミを見ると、痛みに耐えながら11回もヒゲ脱毛を継続している人がいることがわかります。

医療脱毛によるヒゲ脱毛は痛い一方で脱毛効果効果を実感しやすいため、痛みに耐えながら頑張れる声が多くあります。

ヒゲ脱毛の痛みを軽減する方法

ヒゲ脱毛の痛みを軽減する方法

「ヒゲ脱毛は痛いから我慢しなくてはいけない!」と思われますが、痛みを軽減する方法はあります。

  • ・麻酔クリームを利用する
  • ・日焼けを避ける
  • ・日ごろから保湿を心掛ける
  • ・肌のコンディションを整える
  • ・施術前に血行を良くする行為を避ける

ヒゲ脱毛の痛みを少しでも減らしたい人は、ぜひ参考にしてください。

麻酔クリームを利用する

麻酔クリームを塗布することで、痛みの軽減効果を期待できます。

クリニックによっては、他にも次のような麻酔を扱います。

麻酔 概要
麻酔
クリーム
施術部位に麻酔がふくまれるクリームを塗って皮膚に感覚鈍麻を起こすことで、痛みの軽減が期待できる
麻酔
テープ
施術部位に麻酔がふくまれるテープを貼って皮膚に感覚鈍麻を起こすことで、痛みの軽減が期待できる
笑気麻酔 笑気ガスを吸うことで心身をリラックスさせることで、鎮静効果が期待できる

麻酔を使わずに痛みを我慢する人もいますが、痛みが不安な人は初回から利用するとよいでしょう。

日焼けを避ける

ヒゲ脱毛に挑戦する人は、日焼けを避けるようにしましょう。

肌が日焼けするとメラニン色素が増えるため、医療脱毛レーザー機が反応しやすくなります。ですので、日焼け肌や褐色肌は、ヒゲ脱毛で痛みを感じやすくなるのです。

ヒゲ脱毛に挑戦する人は日ごろから紫外線対策を行い、肌が日焼けしないように心がけましょう。

日焼けについて詳しく知りたい方は、下記の記事で解説しています↓

参考記事:【注意】医療脱毛中の日焼けはNG!理由と日焼け対策を解説▶︎

日ごろから保湿を心掛ける

日ごろから保湿を行い肌の乾燥を防ぐことで、痛みの軽減効果を期待できます。

肌は乾燥するとバリア機能が低下して外部からの刺激に弱くなるため、うるおいを閉じ込めてバリア機能を維持することが大切です。

洗顔後やシェービング後、入浴後は肌が乾燥しないように保湿を心がけましょう。

肌のコンディションを整える

肌のコンディションを整えることで、痛みの軽減効果を期待できます。

ヒゲの自己処理によって肌が傷ついたり荒れたりすると、施術時に痛みを感じやすくなります。

日ごろから電動シェーバーやシェービングクリームを使って丁寧にヒゲ剃りを行い、肌を傷つけないようにしましょう。

施術前に血行を良くする行為を避ける

ヒゲ脱毛の施術前は、以下のような血行を良くする行為を避けることで痛みの軽減効果を期待できます。

  • ・飲酒
  • ・激しい運動
  • ・サウナ
  • ・入浴

血行が良くなると体温が上昇するため、皮膚が乾燥しやすくなります。皮膚が乾燥するとバリア機能が低下して、ヒゲ脱毛による痛みを感じやすくなるのです。

施術前は、血行を良くする行為を避けるようにしましょう。

ヒゲ脱毛の痛みを軽減するルシアクリニックの施術の流れ

ヒゲ脱毛の痛みを軽減するルシアクリニックの施術の流れ

ルシアクリニックではヒゲ脱毛の痛みを軽減しながら、下記の流れで施術を行います。

  • ・無料カウンセリング【初回のみ】
  • ・麻酔クリームの塗布
  • ・テスト照射
  • ・冷却装置付きレーザーでハイスピード施術

痛みを軽減しながら、一緒にツルツルお肌を目指しましょう!

ルシアクリニックのメンズ・ヒゲ脱毛メニューも合わせてご覧ください。

1.無料カウンセリング【初回のみ】

無料カウンセリングにて、専門医とカウンセラーが患者様の肌の状態や毛質を診ます。患者様の悩みや痛みに対する不安も、無料カウンセリングにてお聞かせください。

ご要望に添いながら、それぞれの肌質や毛質にあったレーザーや施術をご提案いたします。

2.麻酔クリームの塗布

麻酔クリームを塗布して、ヒゲ脱毛の痛みを軽減します。

クリニックによっては自分で塗布する場合もありますが、ルシアクリニックでは施術者が行うため漏れなく塗布が可能です。麻酔クリニックを塗布した後は、効き始めるまで30分程度お待ちいただきます。

麻酔クリームの使用は別料金(3,300円税込)のため、施術前にご利用を確認しています。

3.テスト照射

施術に入る前に、レーザーのテスト照射を行います。痛みや出力レベルを施術前に確認できるため、安心して施術に入れます。

耐えられない痛みを感じる場合は出力レベルの調整が可能ですので、遠慮なくお声がけください。

4.冷却装置付きレーザーでハイスピード施術

レーザーの打ち漏れを防ぐためにマーキングをして、目を保護するためにゴーグルをつけたらいよいよ施術です。

ルシアクリニックでは冷却装置付きの医療脱毛レーザー機を使うため、照射とともに患部が冷やされて痛みの軽減が可能です。

また、大口径のスポットを使ったハイスピードな照射によって、わずか15分程度で施術が終了します。短時間で施術が終わるため、痛みが不安な患者様も安心してお受けいただけます。

ヒゲ脱毛の痛みを乗り越えて毎日のヒゲ剃りから解放

ヒゲ脱毛の痛みを乗り越えて毎日のヒゲ剃りから解放

「ヒゲ脱毛は痛い」というのは本当で、皮膚が薄いかつ濃い毛が密集している部位に施術するため、痛みが生じやすいのです。

ただ、個人差はありますが、施術回数を重ねると毛が薄くなり、痛みは薄れていきます。保湿や紫外線対策・丁寧なヒゲ剃りで肌のコンディションを整えることでも、痛みの軽減効果が期待できます。

ルシアクリニックなら、痛みを最低限に抑えながらのヒゲ脱毛が可能です。ヒゲ脱毛の痛みが不安で挑戦できなかった人も、ぜひ無料カウンセリングへお越しください。

ヒゲ脱毛の痛みを一緒に乗り越えて、毎日のヒゲ剃りから解放されましょう!

無料カウンセリングを受けてみる▶︎

医師 小原 直樹

記事の監修者

ルシアクリニック 医師小原 直樹

経歴

  • 岡山大学医学部医学科 卒業
  • 川崎医科大学附属病院 初期研修医
  • 川崎医科大学附属病院 形成外科 入局
  • 福山市民病院形成外科 勤務
  • 独立行政法人国立病院機構福山医療センター形成外科 勤務
  • 大手美容皮膚科・美容外科クリニックで院長を歴任
  • ルシアクリニック 勤務

所属学会

※掲載価格はすべて税込価格です

Q&A

ヒゲ脱毛に関するよくあるご質問

Q.

ヒゲ脱毛が痛すぎて耐えられないことはありますか?

A.

ヒゲ脱毛が痛すぎる場合、施術前のテスト照射の段階で出力の調整が可能です。このため、患者様が痛みに耐えられずに途中で施術を終了することはほとんどありません。痛みに不安がある方は、無料カウンセリングの際にご相談ください。

Q.

ヒゲ脱毛の次の日は痛いですか?

A.

ヒゲ脱毛の次の日に、ヒリヒリとした痛みが出る場合もございます。痛みが続き不安な場合は医師による診察が可能ですので、お気軽にご相談ください