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脱毛機器【ベクタス】について医療脱毛の医師がわかりやすく解説
- update最終更新日2025.02.05
「医療脱毛で使う脱毛機器の違いがわからない」
というお悩みを抱えていませんか?
脱毛機器はさまざな種類があります。ただし、医療脱毛クリニックによって導入している機器は異なるため、どの医療脱毛機器が「1番効果がある」のか知りたいはず。
この記事では、ルシアクリニックも導入しているベクタスについて医師が詳しく解説します。
この記事と下記の記事を読むことで、医療脱毛機器に詳しくなることでしょう。
ジェントルレーズプロとジェントルマックスプロについては、下記の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

この記事の監修者
ルシアクリニック 医師小原 直樹
ベクタスの特徴3選

ベクタスの特徴は下記の3つです。
- ・冷却装置を搭載
- ・照射面積が広く施術が早い
- ・さまざまな肌質の方に対応
それぞれ詳しく解説します。
冷却装置を搭載
ベクタスには冷却装置が搭載されており、高出力のレーザーによる肌の炎症や火傷などのトラブルを軽減します。
肌を冷やしながら施術できるため、照射時の痛みを和らげることも可能です。
多くのクリニックでは炎症を抑えるためのジェルを塗布しますが、ベクタスはもともと冷却装置が搭載されているため、ジェルの必要はありません。
照射面積が広く施術が早い
ベクタスのハンドピースは照射面が広いので、広範囲を照射できるという特徴があります。
ベクタスの照射面は23mm×32mmもあり、さまざまな脱毛機器の中でもトップクラスの広さです。1回で照射できる範囲が広いため、背中や脚・胸・お腹などの広い部位をスピーディーに脱毛できます。
また、均一にレーザーを照射できるようにハンドピースの照射面が四角く設計されており、照射ムラが起きにくくなっているのもベクタスの特徴のひとつです。
照射面が円形だと円との間に照射できない部分が出てきますが、四角であれば隙間なくレーザーを当てられるので均一な脱毛ができます。
ベクタスには12mm×12mmのスモールサイズのハンドピースも搭載しているので、細かい部位の照射にも対応可能です。
広範囲に照射できる+冷却装置が搭載されておりジェルを塗る手間がないという理由から、施術時間は大きく短縮できます。
さまざまな肌質の方に対応
ベクタスの波長であるダイオードレーザーは、メラニン(黒い部分)に敏感に反応します。そのため、肌にダメージを与える理由から、日焼けしている方や肌が黒い方には使用できませんでした。
しかし、ベクタスは従来のダイオードレーザーとは異なり、レーザーの出力を調整して照射できます。この出力調整機能は、日焼けした方や肌が黒い方・敏感肌・乾燥肌・アトピー肌など、一人ひとりの肌の条件に合わせて最適な照射が可能です。
また、スキンテルと呼ばれる肌のメラニン量を測定するメラニンチェッカー機能が搭載されており、肌や毛のメラニン量を数値化できます。
以上の3つがベクタスの特徴でした。
ベクタスは、日本の厚生労働省にあたる米国FDAの認可を取得しているため、安心して脱毛を行えるでしょう。
ベクタスの脱毛の仕組み【ダイオードレーザーを解説】

ベクタスの特徴を解説しましたので、次はベクタスの波長であるダイオードレーザーについて解説します。
ダイオードレーザーとは、半導体が用いられた近赤外線レーザーのことです。810nm(ナノメートル)という波長を出し、毛のメラニン(黒い部分)に反応して熱を発します。
レーザー(波長)は短いほどメラニン色素への作用が強く、波長が長いほど皮膚の奥までレーザーの光が到達する仕組みです。
ダイオードレーザーの波長は中間なので、「レーザーの光がメラニンに吸収されるバランス」や「根深い毛へのレーザー光が到達するバランス」が良く、日本人の肌質に適しているレーザー(波長)といえます。
また、ダイオードレーザーの他にも、医療脱毛レーザーには「アレキサンドライトレーザー」「ヤグレーザー」の合計3種類のレーザーがあります。
- ・アレキサンドライトレーザー:波長755nmともっとも短い。濃くて太い毛の脱毛が得意。日焼け肌の脱毛は不可。美肌効果が期待できる
- ・ヤグレーザー:波長1064nmともっとも長い。根深い毛の脱毛が得意。日焼け肌でも脱毛可能
ダイオードレーザーは上記2つのレーザーのちょうど中間の波長のレーザーで、バランスがいいレーザーだといえます。
さらに、医療脱毛レーザーには熱破壊式と蓄熱式の脱毛方式があります。詳細は下記をご覧ください。
熱破壊式 (ショット式) |
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蓄熱式 |
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※ルシアクリニックが採用しているベクタスは熱破壊式(ショット式)です。
熱破壊式と蓄熱式は、どちらも永久的な脱毛効果は認められています。
しかし、弱い熱を皮膚の下に蓄えて徐々に毛包全体を弱らせていく蓄熱式は、効果の実感までに時間がかかってしまいます。
熱破壊式のベクタスは毛根(毛を作る組織)をダイレクトに破壊するため、施術後1週間ほどで毛がポロポロと自然に抜け落ち、脱毛効果をすぐに実感できるでしょう。
熱破壊式については、下記の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
参考記事:【知らないと損】熱破壊式レーザーと蓄熱式レーザーの違いを解説▶︎
ベクタスの脱毛効果について

ダイオードレーザーを熱破壊式で照射するベクタスの、具体的な脱毛効果について紹介します。
ベクタスが効果を発揮する肌質・毛質を下記の表にまとめました。
日焼け・色黒肌 | ○ |
---|---|
敏感肌・アトピー肌 | ○ |
太い毛・濃い毛 | ◎ |
薄い毛・産毛 | ○ | 美肌効果 | × |
以上のように、ベクタスは幅広い肌質に対応でき、濃い毛から薄い毛まで脱毛効果を発揮します。
VIOやヒゲなど濃くて太い毛の脱毛が得意
ベクタスはメラニン色素によく反応するため、色素の濃い毛の脱毛が得意です。得意な毛質と、その理由を以下にまとめました。
ベクタスが 得意な脱毛 |
理由 |
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ベクタスは濃くしぶとい毛でも、毛根からダメージを与える「熱破壊式」であるため、早い段階で脱毛効果を実感できます。
また、ベクタスが照射するダイオードレーザーの波長は、皮膚の根深い部分まで届く長さ(810nm)のため、ワキやVIOなどの濃くて太い毛でも脱毛効果を実感できるでしょう。そのため、男性のヒゲ脱毛にもおすすめの脱毛機器です。
顔や背中などの産毛にも対応可能
ベクタスは濃くて太い毛だけでなく、顔や背中などの色素の薄い産毛にも対応可能です。対応可能な毛質と、その理由は下記のとおり。
ベクタスが 対応可能な 脱毛 |
理由 |
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メラニンチェッカー搭載で各部位のメラニン色素に合わせて照射できる |
ベクタスは「スキンテル」というメラニンチェッカーを搭載しており、部位ごとのメラニン色素に適した照射ができます。剛毛だけでなく、産毛にも対応できる点はベクタスの最大の特徴といえるでしょう。
ただし、色素のまったくない白髪には反応しにくいため、白髪はきれいには脱毛できません。
シミに対する美肌効果は期待できない
ベクタスは脱毛に効果はありますが、シミやニキビなどに対する美肌効果は期待できません。
ただし、下記のような医療脱毛ならではの美肌効果は期待できるでしょう。
- ・産毛による肌のくすみが改善される
- ・自己処理による肌トラブルのリスクがなくなる
- ・脱毛後に毛穴が小さくなることで肌全体にハリが蘇る
脱毛後、ムダ毛が無くなり、毛穴が引き締まることで「肌がきれいになった」と実感できるでしょう。ただ、目に見えるシミが消えるわけではないため、ご注意ください。
美肌効果も狙うならアレキサンドライトレーザーがおすすめ

脱毛と同時に美肌効果も狙うならアレキサンドライトレーザー搭載の脱毛機器がおすすめです。
アレキサンドライトレーザーはシミ取り用のレーザーにも使用されています。そのため、脱毛用のレーザーでもシミや色素沈着を薄くする効果が期待できます。
ただし、あくまでも脱毛の副次的な効果であるため、本格的にシミ取りを行いたい場合はシミ取り専用のレーザーで施術を受けた方がよいでしょう。脱毛で感じる効果は、色素沈着が薄くなったり、「肌が明るくなった」と感じたりする程度です。
アレキサンドライトレーザーを搭載している主な脱毛機器には、ジェントルレーズプロやジェントルマックスプロがあります。
ジェントルレーズプロやジェントルマックスプロについて、詳しくは下記記事でも紹介していますので、ぜひあわせてご確認ください。
参考記事:ジェントルレーズプロはVIOやワキの脱毛に効果が高い!産毛には?痛みは?疑問を解消します▶︎
参考記事:医療レーザージェントルマックスプロの脱毛効果を解説▶︎
ベクタスでの脱毛はルシアクリニックにご相談ください

ルシアクリニックでは、米国FDA認可のベクタスと、米国キャンデラ社製で厚生労働省から認可されているジェントルレーズプロ・ジェントルマックスプロの3種類の脱毛機器を導入しており、患者様に応じて使い分けています。
ベクタス・ジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロは、永久脱毛に効果的で安全性が高い医療脱毛機器です。3種類とも熱破壊式のため、施術後1週間ほどで毛が自然と抜け落ちる状態になります。
熱破壊式の医療レーザー脱毛機器で施術を受けたい方は、ぜひルシアクリニックの無料カウンセリングにお申し込みください↓

記事の監修者
ルシアクリニック 医師小原 直樹
経歴
- 岡山大学医学部医学科 卒業
- 川崎医科大学附属病院 初期研修医
- 川崎医科大学附属病院 形成外科 入局
- 福山市民病院形成外科 勤務
- 独立行政法人国立病院機構福山医療センター形成外科 勤務
- 大手美容皮膚科・美容外科クリニックで院長を歴任
- ルシアクリニック 勤務
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