顔脱毛は痛い?医療脱毛による痛みを軽減する方法を解説

顔脱毛は痛い?医療脱毛による痛みを軽減する方法を解説

  • update最終更新日2024.10.04
  • schedule公開日2023.04.27

「顔脱毛って痛いの?」
「顔脱毛の痛みは軽減できる?」

女性にとって顔脱毛は、化粧ノリが良くなったり自己処理の負担が減ったりとメリットが豊富です。

せっかく顔脱毛をするなら、高い脱毛効果が期待できる医療脱毛を受けたいけれど、痛いのが怖いという方も多いでしょう。

そこで本記事では、顔脱毛が痛い人の特徴と痛みの軽減方法を解説します。

本記事を読んで痛みの軽減方法がわかれば、顔脱毛の痛みに対する不安も軽くなりますよ。

顔脱毛は痛い?口コミからわかる痛みのレベル

顔脱毛は痛い?口コミからわかる痛みのレベル

顔脱毛は痛いのか、実際に顔脱毛を体験した人の口コミから痛みのレベルを紹介します。

  • ・レベル1:バチッと焼かれる痛み
  • ・レベル2:汗が出るほどの痛み
  • ・レベル3:VIOより強い痛み

口コミを見ると、痛みの感じ方は人それぞれです。

そして「痛い」と感じつつも、施術を中断している人があまりいないこともわかります。

レベル1:バチッと焼かれる痛み

顔脱毛をして、バチッと焼かれるような痛みを感じたという口コミです。

ヤグレーザーは医療脱毛で使われるレーザーの一種です。麻酔なしでも、痛みに耐え切ったことがわかります。

レベル2:汗が出るほどの痛み

汗が出るほどの痛みを感じたという口コミです。

初めての脱毛かつ特に痛みを感じやすい鼻下の施術で、強い痛みを感じたようです。

初めての施術の際や特定の部位では、強い痛みを感じることがあります。

レベル3:VIOより強い痛み

VIO脱毛よりも強い痛みを感じたという口コミもある一方、まったく痛くない口コミもありました。

痛みの感じ方には個人差があることがわかりますね。

どちらも「痛い」という感想には変わりありませんが、最後まで施術を受けている様子からも、耐えられる痛みだとわかります。

顔脱毛が痛い人の特徴

顔脱毛が痛い人の特徴

顔脱毛が痛いと感じる人の特徴は、次の5つです。

  • ・肌が弱い
  • ・肌が乾燥している
  • ・肌が日焼けしている
  • ・生理前で肌が敏感になっている
  • ・毛量が多くメラニン色素が多い

肌の状態や施術を受けるタイミングはある程度コントロールできるため、特徴がわかれば痛みを軽減できます。

痛みが心配でなかなか顔脱毛に挑戦できない人は、ぜひ参考にしてみてください。

肌が弱い

敏感肌やアトピー性皮膚炎のように元々肌が弱い人は、顔脱毛で痛みを感じやすい特徴があります。

敏感肌とは、外部からの刺激を受けやすく肌トラブルが起きやすい肌を指します。肌のうるおいを守るバリア機能が低下していることが原因です。

生まれつきの体質もありますが、日頃の習慣によって敏感肌になってしまうこともあります。

  • ・花粉にさらされている
  • ・生活習慣が乱れている
  • ・紫外線対策をしていない
  • ・メイクが落としきれていない
  • ・ホルモンバランスが乱れている
  • ・肌の乾燥を招く誤ったスキンケアをしている

上記に心当たりがある人は、改善を始めてみましょう。

肌が乾燥している

肌が乾燥しているとバリア機能が低下するため、ヒリヒリとした痛みを感じることがあります。

バリア機能が低下した乾燥状態の肌は外部からの刺激に弱く、顔脱毛による刺激を敏感に感じてしまい、痛みを感じやすくなるのです。

顔脱毛の施術の際には、肌の水分が十分に保たれている状態が理想といえます。

肌が日焼けしている

肌が日焼けしている人は、医療脱毛による顔脱毛の痛みを感じやすい特徴があります。

医療脱毛で使うレーザー機は、肌のメラニン色素に強く反応し熱を生み出します。日焼け肌にはメラニン色素が多分に含まれるため、レーザーが強めに反応してしまい、痛みを感じやすくなるのです。

顔脱毛の痛みを軽減するためには、日頃から紫外線対策を十分に行うとよいでしょう。

生理中で肌が敏感になっている

生理前や生理中は肌が敏感になるため、顔脱毛の痛みを感じやすい特徴があります。

生理前はホルモンバランスが崩れ、皮脂の分泌が増えて肌荒れを招き、生理中はエストロゲンの分泌量が減ることで肌が乾燥しやすくなるのです。

生理前や生理中は肌の調子が整わないため、顔脱毛の施術は避けた方が無難でしょう。

毛量が多くメラニン色素が多い

顔の毛量が多いとメラニン色素がその分多く含まれるため、痛みを感じやすくなります。

メラニン色素に強く反応するレーザー機を使う医療脱毛の場合、眉毛や鼻下の毛が濃い人は要注意です。

麻酔クリームの塗布や照射レベルの調整によって、痛みを軽減しましょう。

顔脱毛で特に痛い箇所

顔脱毛で特に痛い箇所

顔脱毛で特に痛みが出やすい部位は、次の2つです。

  • ・口の周辺
  • ・目の周辺

なぜ痛みが強く出るのか、原因を解説します。

口の周辺

口の周りは皮膚が薄くなっているため、レーザーの熱が伝わりやすく痛みが強く出る傾向が見られます。

唇の下がすぐに粘膜という構造も、痛みが強く出る原因の1つです。

産毛が気になる鼻下は、何度もレーザーを照射することで痛みが増す可能性もあります。

目の周辺

目の周りも皮膚が薄いため、レーザーの熱が伝わりやすく痛みを感じやすい部位です。

目の周りをレーザーで脱毛するのは危険がともなうため、あまり推奨されません。痛みだけでなく目のトラブルが不安な人は、事前に相談をしましょう。

顔脱毛の痛みを軽減する方法

顔脱毛の痛みを軽減する方法

顔脱毛による痛みは、次の方法で軽減できる可能性があります。

  • ・麻酔を使用する
  • ・日焼けを避ける
  • ・保湿を丁寧に行う
  • ・照射レベルを下げる
  • ・生理中は施術を受けない
  • ・自己処理で肌を傷つけないようにする

上記の方法で顔脱毛の痛みを軽減し、お手入れが楽なツルツルのお肌を手に入れましょう。

麻酔を使用する

顔脱毛の施術前に麻酔を使用することで、痛みの軽減効果が期待できます。

顔脱毛に使われる麻酔は主に3種類あり、クリニックによって取り扱う麻酔の種類が異なります。

麻酔 概要
麻酔
クリーム
施術部位に麻酔がふくまれるクリームを塗って皮膚に感覚鈍麻を起こすことで、痛みの軽減が期待できる
麻酔
テープ
施術部位に麻酔がふくまれるテープを貼って皮膚に感覚鈍麻を起こすことで、痛みの軽減が期待できる
笑気麻酔 笑気ガスを吸うことで心身をリラックスさせることで、鎮静効果が期待できる

麻酔の使用は医療行為にあたるため、専門医や看護師のいない美容サロンでは使えません。

日焼けを避ける

紫外線対策を十分に行って日焼けを避けることで、顔脱毛の痛みを軽減する効果が期待できます。

医療脱毛は、レーザーの種類によって日焼け肌の施術ができない場合があります。少しの日焼けでも施術を断られてしまうケースもあるので、夏だけでなく1年を通して紫外線対策が必須です。

外出時は必ず日焼け止めクリームやオイルを塗り、必要に応じて帽子や日傘を使うようにしてみてください。

保湿を丁寧に行う

日頃から丁寧に保湿を行って肌の水分量を整えることで、顔脱毛の痛みを軽減する効果が期待できます。肌の乾燥はバリア機能の低下を引き起こし、施術時の痛みを招くため保湿が有効です。

肌の表面に近い角層に化粧水を染み込ませ、その後美容液や乳液で保湿成分と油分を補います。クリームを塗って肌表面にふたをし、水分を逃がさないようにしましょう。

スキンケアは、肌に過度の刺激や摩擦を与えないよう注意して優しく扱ってみてください。

照射レベルを下げる

医療脱毛の場合、レーザー照射のレベルを下げることで顔脱毛の痛みを軽減できるでしょう。

たとえばルシアクリニックでは、カウンセリングで患者様の肌質や毛質を見極め照射レベルを決めます。万が一、施術が始まった後に痛みが強く出ても、その場で照射レベルの調整が可能です。

照射レベルを下げることで、痛みの軽減効果が期待できます。

生理中は施術を受けない

肌が敏感になりやすい生理中は、顔脱毛の施術を受けないようにしましょう。

生理中はホルモンバランスが乱れているため、肌の調子を整えるのが難しい状態です。保湿といった肌を整える痛みの軽減方法は、あまり有効ではありません。

施術日が生理にぶつからないよう調整することをおすすめします。

自己処理で肌を傷つけないようにする

肌に傷がある状態だと、顔脱毛の施術の際に痛みが出る恐れがあります。特に顔の産毛を自己処理する時は、肌を傷つけないよう十分に注意しましょう。

カミソリではなく電気シェーバーを使うことがおすすめです。

痛くても医療脱毛がおすすめの理由

痛くても医療脱毛がおすすめの理由

医療脱毛は出力の高いレーザーを用いるため、痛みが出やすいといわれています。

多くの人が痛みを我慢して医療脱毛で顔脱毛を行うのには、次の理由があります。

  • ・肌トラブルに対処できるから
  • ・耐えられない痛みではないから
  • ・美容脱毛よりも効果が期待できるから
  • ・冷却機能が痛みを軽減してくれるから

医療脱毛の魅力を知ると、痛みを我慢してでも受けたくなるはずです。

肌トラブルに対処できるから

医療脱毛は専門医や看護師のいるクリニックで行われるため、肌トラブルにもその場で対応可能です。

独立行政法人国民生活センターのアンケート調査によると、回答者の約4分の1がサロンや医療機関での脱毛によって、なんらかの身体症状を経験したことがあると回答しています。

サロンや医療機関で同じようにやけどや皮膚障害が起こっても、その後の対応に大きな違いが生じます。医療機関ではすぐに医師の診察や治療を受けられますが、美容サロンではできません。

万が一の肌トラブルを考えると、医療機関で行う医療脱毛が安心です。

耐えられない痛みではないから

医療脱毛による顔脱毛の痛みについてSNSで調べると、痛みを感じながらも施術を途中でやめる人は少ないようです。

思っていたよりも痛くなく、耐えられる痛みだという感想も数多く見られます。

美容脱毛よりも効果が期待できるから

医療脱毛は、美容脱毛と違って永久脱毛効果を期待できます。

高出力なレーザーを使う医療脱毛は肌の深部まで熱を届け、毛を作る組織ごと破壊することで毛が生えてこないようにします。

一方美容サロンの光脱毛で使われる機器は、低出力レーザーなので組織の破壊が期待できず、永久脱毛効果は得られません。

永久脱毛効果を期待できるなら、痛みを我慢してでも医療脱毛を受けたい気持ちもわかりますね。

冷却機能が痛みを軽減してくれるから

医療脱毛で使われるレーザー機の中には、冷却機能を標準搭載しているものもあります。冷却機能で施術部位を冷やすことで、痛みの軽減効果を期待できます。

キャンデラ社のジェントルレーズプロやジェントルマックスプロは、冷却機能が搭載されているレーザー機です。

顔脱毛の痛みを最小限に抑えたいという人には、ジェントルレーズプロやジェントルマックスプロを導入しているクリニックをおすすめします。

ジェントルレーズプロとジェントルマックスプロについてくわしく紹介した記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

参考記事:ジェントルレーズプロはVIOやワキの脱毛に効果が高い!産毛には?痛みは?疑問を解消します▶︎

参考記事:ジェントルマックスプロとは?2種類のレーザーでVIOも産毛もすっきり!脱毛効果と口コミを解説▶︎

ルシアクリニックの顔脱毛は痛み対策も万全

ルシアクリニックの顔脱毛は痛み対策も万全

ルシアクリニックでは、顔脱毛の痛み対策も万全に整えています。

  • ・麻酔クリームの塗布
  • ・ハイスピード照射で施術時間15分前後
  • ・トリプルレーザーシステムで多様な肌質に対応

痛みに不安のある方は、無料カウンセリングの際にお気軽にご相談ください。

ルシアクリニックの顔脱毛の特徴と料金は、下記のページにて紹介しています↓

参考記事:ルシアクリニックの顔脱毛ページを見る▶︎

麻酔クリームの塗布

ルシアクリニックの顔脱毛では、施術前に麻酔クリームを塗布することで痛みを軽減できます。

麻酔クリームを使わずに施術しても我慢できる場合がほとんどですが、痛みに不安のある方は最初から使用することをおすすめします。

麻酔クリームは別料金(3,300円税込)ですので、ご希望の場合は施術前にご相談ください。

ハイスピード照射で施術時間15分前後

ルシアクリニックの顔脱毛では大口径のレーザーを使うため、ハイスピードな照射が可能です。顔脱毛の施術時間は15分前後となっており、「痛みを感じても我慢できる」という声が多くあります。

短時間の施術によって、痛みによるストレスも軽減できるでしょう。

トリプルレーザーシステムで多様な肌質に対応

ルシアクリニックの顔脱毛では、アレキサンドライト・ダイオード・ヤグの3種類のレーザーを使い分けることで、多様な肌質に対応できます。

レーザーによっては施術ができない日焼け肌や褐色肌の人でも、医療脱毛を受けられます。肌質に適したレーザーで施術することで、痛みの軽減効果が期待できるでしょう。

顔脱毛の痛みが不安な方には無料カウンセリングがおすすめ

熱破壊式医療脱毛で永久脱毛効果を実感しよう!

顔脱毛の痛みは、人それぞれによって感じ方が異なります。

肌や体調のコンディションが痛みに影響する場合もありますが、事前に対策が可能なため、痛みを理由に顔脱毛をあきらめる必要はありません。

ルシアクリニックでは、冷却機能を備えたジェントルレーズプロやジェントルマックスプロを導入しており、痛みの軽減効果を期待できます。

無料カウンセリングを受けていただければ、痛みの少ない施術方法をご提案します。

痛みを抑えた顔脱毛で、理想のツルツルお肌を手に入れましょう。

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医師 小原 直樹

記事の監修者

ルシアクリニック 医師小原 直樹

経歴

  • 岡山大学医学部医学科 卒業
  • 川崎医科大学附属病院 初期研修医
  • 川崎医科大学附属病院 形成外科 入局
  • 福山市民病院形成外科 勤務
  • 独立行政法人国立病院機構福山医療センター形成外科 勤務
  • 大手美容皮膚科・美容外科クリニックで院長を歴任
  • ルシアクリニック 勤務

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