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VIO脱毛のメリットとデメリット【現場の医師が解説】
- update最終更新日2024.04.23
「VIO脱毛のメリットとデメリットを教えてほしい」
このような疑問が解決できます。
VIO脱毛は他の部位と違って恥ずかしくて不安になりますよね。
VIO脱毛は多くのメリットがあります。ただ、デメリットも理解しておかないと後悔するかもしれません。
そこでこの記事では、VIO脱毛のメリットとデメリット、脱毛方法まで医師がわかりやすく解説しています。
この記事を読むことで、後悔せずにVIO脱毛ができるでしょう。
※VIO脱毛とは、Vライン(ビキニライン)・Iライン(陰部の両側)・Oライン(肛門周辺)を脱毛することです。
デリケートゾーンの自己処理は、色素沈着や毛嚢炎など肌トラブルの原因になります。そのため、デリケートゾーンのムダ毛が気になる場合は永久脱毛がオススメです。
デリケートゾーンは肌が薄く痛みを感じやすい部位なので、ルシアクリニックでは麻酔クリームを処方しています。

この記事の監修者
ルシアクリニック 医師小原 直樹
VIO脱毛の方法

VIO脱毛は下記のとおり3つの方法があります。
- ・自己処理
- ・医療脱毛
- ・エステ脱毛
それぞれ解説します。
自己処理
VIOの自己処理方法は下記のとおりです。
- ・カミソリ
- ・脱毛クリーム
- ・電気シェーバー
- ・家庭用脱毛機器
自己処理なら医療脱毛やエステ脱毛と比べて、安く手軽にムダ毛を処理することができます。
ただ、脱毛効果は一切なく頻繁に自己処理をする必要があります。
また、VIOの自己処理は肌を傷つけやすく、毛嚢炎や色素沈着などの肌トラブルが起きやすいので注意しましょう。
ちなみに、家庭用脱毛機器にも脱毛効果は一切ありません。
毛嚢炎については、下記の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
参考記事:【皮膚科医監修】毛嚢炎ができる原因と早く治す方法を解説▶︎
医療脱毛
医療脱毛は強力な医療レーザーを照射して、毛根にある細胞を破壊します。
医療脱毛のメリットは下記の3点です。
- ・永久脱毛ができる
- ・エステ脱毛に比べて施術回数が少ない
- ・エステ脱毛に比べて脱毛効果を実感しやすい
デメリットは「強力なレーザーを使用するため施術中に痛みを感じやすい」「エステ脱毛より高い」の2点です。
医療脱毛であれば麻酔クリームが処方できるので痛みは緩和できます。
また、施術回数が少なく追加費用もないため、エステ脱毛よりトータル費用は安くなるでしょう。
エステ脱毛
エステ脱毛は、ムダ毛の生えた部分に光を照射する光脱毛で施術を行います。
医療脱毛と比べると照射パワーが弱いため、痛みを感じにくいメリットがあります。
ただし、光脱毛では永久脱毛はできません。
光脱毛は毛を細くして目立たない状態にする脱毛方法です。
エステ脱毛については、下記の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
参考記事:医療脱毛とエステ脱毛の違いは?効果や費用の違いを比較▶︎
VIO脱毛のメリット

VIO脱毛のメリットは下記の5点です。
- ・肌トラブルが減る
- ・自己処理の手間がなくなる
- ・下着や水着を自由に楽しめる
- ・陰部を清潔に保つことができる
- ・生理中の不快感、ニオイ、蒸れ対策になる
VIOは人目につかない部位なので、ムダ毛が気にならないという人も多いと思います。
それでも、VIO脱毛には多くのメリットがあるので順番に解説します。
肌トラブルが減る
VIOは皮膚が薄く刺激に敏感な部位です。
そのため、自己処理をするときは、細心の注意を払う必要があります。
間違った自己処理を行うと、毛嚢炎や色素沈着・埋没毛・肌荒れなどの肌トラブルが起きてしまいます。
鏡を使っても処理が難しいため、自己処理はオススメできません。
VIO脱毛をすれば、自己処理の必要がなくなり肌トラブルも軽減できるでしょう。
自己処理の手間がなくなる
VIOは他の部位と違ってムダ毛が見えにくく、慎重に処理をするため時間がかかりやすい部位です。
VIOを永久脱毛すればムダ毛が生えることはないので、自己処理の手間がなくなるメリットがあります。
下着や水着を自由に楽しめる
VIOを脱毛すれば、下着や水着からムダ毛がはみ出す心配もありません。
そのため、ムダ毛を気にすることなく下着や水着を楽しめるでしょう。
陰部を清潔に保つことができる
VIO脱毛をすることで尿や便といった排泄物が陰部に付着しづらくなり、菌の繁殖を抑えることが可能なので、介護脱毛としても注目されています。
介護する側もされる側もメリットがあるので、若い人だけでなく40代・50代もVIO脱毛をする人が多い傾向です。
介護脱毛については、下記の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
参考記事:介護脱毛とは?介護脱毛の必要性とメリット・デメリットを解説▶︎
生理中の不快感、ニオイ・蒸れの対策になる
デリケートゾーンのムダ毛は生理の経血や尿・汗などが付きやすいため、ニオイや蒸れなどの不快感に悩まされやすい部位です。
しかし、VIO脱毛をするとムダ毛がなくなるため、ニオイや蒸れなどの不快感を解消できるメリットがあります。
また、ムダ毛がなくなることで下着の通気性も良くなるので、雑菌の繁殖を防いで男女問わず快適に過ごすことができるでしょう。
VIO脱毛のデメリット

VIO脱毛には多くのメリットがありますが、下記4点のデメリットもあります。
- ・生理中の施術は不可
- ・施術前は自己処理が必要
- ・肌トラブルが起きることもある
- ・永久脱毛をすると元に戻せない
そこまで大きなデメリットにはならないため、許容範囲内という人が多いと思います。
それでは順番に解説します。
生理中の施術は不可
生理中は衛生面やホルモンバランスを考えて、施術は行えません。
生理中は肌が特に敏感な状態のため、肌トラブルや感染症が起きやすいリスクがあるからです。
生理予定日と施術日が重なりそうなときは、あらかじめ予約を変更しておきましょう。
施術前は自己処理が必要
VIO脱毛をするときは、1,2日前からムダ毛の自己処理が必要です。
自己処理は肌を傷つけやすいため、安全性が高い電気シェーバーを利用しましょう。
自己処理をしていない状態だと医療脱毛ができなかったり、別途剃毛料がかかったりすることもあります。
肌トラブルが起きることもある
VIO脱毛をすると、施術後に肌が赤く腫れたり火傷のような痛みがあったりなど、肌トラブルが起きることもあります。
ルシアクリニックでは、施術後に炎症を抑えるクリームを塗布したり、無料で薬を処方したりしていますのでご安心ください。
永久脱毛をすると元には戻せない
永久脱毛をすると、2度と毛が生えることはありません。
そのため、VIO脱毛後に後悔しても、以前のような状態に戻すことはできなくなります。
ルシアクリニックの医療脱毛は、VIOの毛をさまざまな形にデザインをすることが可能です。
お気軽にご相談ください。
VIO脱毛は医療脱毛がオススメ
VIO脱毛をするなら、脱毛効果の高い医療脱毛がオススメです。
医療脱毛なら「1回の施術で毛量が減った」と効果をすぐに実感できます。
ただ、医療脱毛は毛周期に合わせて施術をするため、自己処理が不要になるまでは5回、ツルツルな状態にするまでは8〜10回の施術が必要です。
ルシアクリニックの医療脱毛では、1度の照射効果が高い熱破壊式(ショット式)を使用しており、目に見えて脱毛効果を実感できるでしょう。
熱破壊式については、下記の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
参考記事:【知らないと損!】熱破壊式レーザーと蓄熱式レーザーの違いを解説▶︎
VIO脱毛のお悩みはルシアクリニックに相談ください
VIOの悩みは、なかなか周りに打ち明けられないものです。
ルシアクリニックでは、患者様の悩みや希望に寄り添えるように、ベテランの女性スタッフがカウンセリング・施術を行っています。
また、ルシアクリニックのVIO脱毛では、逆三角形やたまご形・全処理形など、Vラインをあなたの好きな形やデザインに仕上げることも可能です。
さらに、ご希望の方には3,300円で施術前に麻酔クリームを塗布して、痛みの対処も行っています。
カウンセリングや医師の診察料は無料ですので、VIOにお悩みのある方やVIO脱毛をお考えの方は、ルシアクリニックにご相談ください。

記事の監修者
ルシアクリニック 医師小原 直樹
経歴
- 岡山大学医学部医学科 卒業
- 川崎医科大学附属病院 初期研修医
- 川崎医科大学附属病院 形成外科 入局
- 福山市民病院形成外科 勤務
- 独立行政法人国立病院機構福山医療センター形成外科 勤務
- 大手美容皮膚科・美容外科クリニックで院長を歴任
- ルシアクリニック 勤務
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